ちょっと、時間がかかっているみたいなので、様子を見に来ました。娘は鏡に向かって泣いていました。「どうしたんだい?」って聞くと「ママみたいに綺麗になりたいから、お化粧しようとしたけど、うまくいかないの。ごめんなさい。」「何いってるんだ。お化粧なんかしなくたって、みおはきれいだよ。パパはお化粧していない、みおが大好きだよ」「でも、みお、まだオッパイも大きくないし、お尻も小さいし、ママみたいに綺麗じゃないから。」そういって、また、泣きそうになる娘がこの上なくいとおしく感じます。やさしく、しっかりと抱きしめ、頭を撫でながら、「みお、パパはね、みおのことが、一番大好きだよ。世界中がみおの敵になっても、パパだけは、みおの味方だからね。」「ホントに?」「ホントだよ。みおのこと、お嫁さんにしたいくらいだ。」「パパ。みおもパパのこと大好き。世界で一番大好き。」娘をお姫様ダッコしながらキスしました。もう、妻なんかいなくてもかまいません。娘さえいれば。
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