五時が近づくと帰る準備をした。
駐車場に付随した施設にコインシャワーがあって五時までだったからだ。
幸い利用客もなく、それをいいことに一緒に入った。
誘ったのは私だけど、ちゃんと脱いで洗わないとプールじゃないから砂が落ちないよと仕返しされた。w
「いいよ、別に。でもUさんめ脱がないとダメだよ…」
中が橙色みたいな明かりだったし、元々一緒に温泉とかちょっと考えてたから、取り立てて慌てなかった。
むしろ、言ってはみたもののしり込みしかけたのは向こうだ。
もしかしたら立ったらまずいとか思ってた?
なんて考えたんだけど、最初から立ってたみたい。
手のひらと手首も使って隠してたから。
私がバレバレだよって笑うと、じゃあ(外しても)いい?って伺いをたててきた。
いやあ、やっぱり実物を見るとみいっちゃいましたね。
声も出なかった。
当時は比較ができないけど大きくは感じました。
それにかなり反ってて上向きでしたね。
触れた時の熱量は全く想像してなかったからビックリした。
でも、自分がそうさせてるんだってだけで自信は持てました。
向こうが私を丁寧に洗ってくれたから、私も見様見真似でそうした。
気持ちいいけどくすぐったくて、二人して声を殺して笑った。
「私の裸見たかった?」
墓場まで黙って持っていけるか聞かれてから、見たかったって言ってくれた。
それからは抱きあって密着してずっと聞きたかったこととか尋ねた。
時折キスして。
もう誰にも渡せなくなっちゃうって言われて、何かリミッターが外れた。
うんと甘えた声で、どっか泊まりたい…
私はそう告げていた…
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