淫らな関係

nabesan様がイマジネーション豊かだから、その方がメールされたんだと思います。

刺青男性方からは、よく呼び出されました。
当日はポケベルでした。

ポケベルが鳴って、私が電話して………授業中は困りますと伝えてましたけど、授業中もありました。

行かないと大学に押し掛けたりとか言われましたから、ポケベルが鳴ると電話して出掛けました。

週に２回、一番多いときは４回でしたけど、だいたい週に２回でした。
ただ、何をされている方々かあえて詮索しませんでした。
聞いてしまうと怖くなるからです。
全く何週間も呼び出されない事もありました。

男性達にセックスと言うより、淫らな楽しみを教えられました。

教えられるにつれて街を歩いていると口説かれる事が多くなりました。
中にはＡＶや怪しげ？なグラビアと言うのもありました。

グラビアと言うタイプじゃありませんから、怪しげなモデル、ＡＶとかなんだと思います。

長く呼び出されない時に、長くと言いましても二週くらいだと思いますけど、当時の私の身体は４日セックスを、それも普通じゃないセックスをしないと疼いて仕方がありませんでした。

そんな時に口説かれたら、それも経験豊富な悪い男性からグラビアに口説かれると、断るつもりですけど、話を伺っていたんです。

断りましたけど、見学だけ、見学だけってないのはわかっていても、見学だけならって車に乗っていたんです。

着いた場所は、怪しげなホテルみたいな部屋でした。
濃い紅色、緋色の壁に大きな十字架、鞭、薄い下着、アイマスク、掛けられていたんです。

緋色の壁に囲まて、何か怪しげな雰囲気になるんです。

真ん中に小高いマットがありまして、確か「ヒロインはあそこに乗って……」……は覚えてません。
ヒロインと言う言葉にドキドキしてしまいました。

乗るだけ乗ってみたら

たぶんモジモジしていたと思いますけど、少し興味がありました。

何度か勧められ、マットに乗ってみたんです。

怪しげな壁に囲まれ、背後に十字架、怪しいなぁと思っていたんです。

すると、横になって見上げてみてって………横になって見上げてみたら、上は鏡になっていて、私が映っていたんです。

横になっただけで、さっきは周りに感じられた怪しげさが、今は怪しげな中に自分が入り込んでいる気持ちになりました。

男性に、アイマスク着けるから裸になってみようか？
ドキドキしました。
ドキドキしながら、私からマットから降りれば良かったのに、降りれなかったんです。

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