年末年始は親子三人で過ごし、貴士は育児に協力してくれました。貴士はオシメを取っ替えたり、おっぱいを飲んだ後はゲツプをしてくれたりと色々手伝ってくれました。今で言うイクメンでした。年が開け母は両手にお土産を持って来てくれて「勇樹ちゃ~んバ~バ帰って来ましたよ~」と母は勇樹にチュッチュッとキスをしていて、私と貴士は顔を見合せ笑いました。次の日に貴士の両親が遊びに来て、貴士の両親は勇樹を抱っこして「勇樹ちゃんは今日子さんに似てるわね」とお義母さんは笑ってて「又大きくなったな」とお義父さんはニコニコと笑ってて「毎日、母乳を良く飲むんですよ勇樹」と私が言ったら「そう~貴士も赤ちゃんだった頃も母乳良く飲んでたわよ」とお義母さんは笑って話してくれました。それから何ヵ月後に勇樹はお宮参りをして、終始グズリもせず母の腕の中ですやすやと眠ってました。お宮参りを済ませ、家族で食事をしてたら勇樹はグズリ出したので、私は別室に行き勇樹に母乳を飲ませました。飲み終わり私はゲツプをしてたら貴士は様子を見に来て「美味しかったか?勇樹」と貴士は勇樹のほっぺをツンツンしたら勇樹は「ア~ダ~」と初めて笑い「見た?貴士勇樹初めて笑ったよ」と私が言ったら「ああしっかり見たよ」と貴士はニッコリ笑い、私は両親の所に戻り「聞いて~勇樹が笑ったよ」と私は報告し、両親達は勇樹の顔を覗き、勇樹は私の腕の中で、「アブ~ダ~」と言いニコニコ笑ってました。「まあまあ可愛い事」と両親達は笑いました。それから私達は、一旦家に帰り、母は実家に帰りました。帰る時母は「何かあったら連絡してね今日子、すっ飛んで来るからね」と母は私の手を握って言い、「大丈夫よ母さん、貴士も居るから心配しないで?」と私は笑い、母は何回も後ろを振り返り、父と実家に帰りました。それから私達は三人での生活が始まりました。勇樹はスクスク育ち生後半年の頃に貴士は一週間の出張に行く事になりました。「悪いな今日子、一人での育児は大変だろうけど留守を頼むな」と言い「任しといて、貴士の留守の間は頑張って育児するから」と笑いました貴士は出張の前日に休みを取り、近くの公園に遊びに連れて行ってくれました。勇樹はパパに遊んで貰って嬉しいらしく、「ア~ア~」と終始ご機嫌でした。お昼に私達はお弁当を広げ、食べました。
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