両親に連絡した後、私と貴士は二人でお祝いし「今日子、悪阻とかはないの?辛い時は、俺に言えよ?出来るだけ、家事は協力するよ」と貴士は言ってくれて「出来る範囲で良いよ?今の所は悪阻は酷く無いから…でも悪阻は此れからかもしれないけど」と私は自分のお腹を触りながら言ったら、「楽しみだな、きっと可愛いだろな」と貴士は私のお腹を触りながら言ってくれました。それから次の日貴士は会社に行く時「今日子無理するなよ?重たい物を持つなよ、それから…」と貴士は言い、「分かったわ貴士絶対無理しないから。」と言ったら「今日子一人の体じゃないんだから、昨日一緒に見たろ?此処には小さい俺達の家族が居るんだから」と貴士は私のお腹を触り、私はウンウンと頷きました。貴士を見送った後私は悟に連絡し「悟…今日家に来れる?大事な話があるの」と言ったら「分かった今から行くよ」と悟は言い、30分位に家に来て、「今日子大事な話って何?」と聞いて来て「悟あのね…私赤ちゃんが出来たよ」と言ったら「本当?」と聞くので、私はエコーの写真を見せ「昨日病院行ったらもう直ぐ3ヶ月ですって」と話したら「ヤッタ~俺嬉しいよ」と悟は私を抱き締めました。「まだどっちの子か分からないけど…」と言ったら「どっちでも良いさ、今日子の子にはかわらないんだから」と悟は笑ってくれました。それから私は6月頃が悪阻のピークで辛かったけど、7月の真ん中には楽になり、秋になる頃にはお腹も目立って来て、貴士は買い物に行く時は荷物を持ってくれたり、歩く時は私の手を握ってくれました。私はニコニコ笑ってしまい、「何が可笑しいんだ?今日子」と聞くので「だって…貴士ったら優しいんだもん」と言ったら「俺はいつも優しいぞ?」と言うので私は「だって…前は手なんか繋いでくれなかったもん」と言ったら「今日子はおっちょこちょいだから、手を繋いどかなきゃ危ないからな」と貴士は笑い「どうせ私はおっちょこちょいですよ~だ」と口を尖らせ言ったら「そんな顔したら赤ちゃんに笑われるぞ?」と貴士は笑いました。初冬の頃にはお腹はかなり大きくなり、同時におっぱいも大きくなりました(笑)悟と貴士は「おっぱいも大きくなったな~もう母乳が出ても、良いんじゃない」と嬉しそうに笑いました。
※元投稿はこちら >>