「その時はこれ?」
と絡めた指を叩いた。
「ん?コラァ(笑)ほかにないもん。恥かしいですよ」
「内緒だから(笑)」
「でもね…」
僕の手を両手で挟みながら叩く。
「でも?」
「あの子が起きてたりしてダメっていうか」
「あ~モヤモヤが残る?」
「そう…やっぱりあれだし…」
「そっか。なかなか難しいね」
「やだ、こんなに話しちゃって恥かしい」
髪をいじるとくすぐったそうに首をすくめる彼女の可愛らしさに悪戯心が沸いてきた。
「綺麗だろうなぁ」
「なぁに?」
「○○さんのそういうところ」
「ひぇ~何を言うかぁ~」
「今なら誰もいないよ?」
耳に口を近付け言ってみた。肩をピクッと縮めて拳を握った。
「やだぁ、もぉ…」
「見られた事あるでしょ?」
「あ、うん、最初の彼氏かな…あった」
「頼まれたんだ?」
「ん、ちゃんとできないから見せてくれって」
「AVの見すぎかな?」
「わかんないけど起たなかったから」
「癖にはならなかった?」
「うん、すぐ別れたし(笑)」
「でも自分で悪戯してたんだ」
「うー、いじわるですね」
「せっかくだからワーッと発散したらいいのになって思うからさ」
「だって初めて会ったのに…」
「みんな初めてから始まるよ?」
「それはあるけど」
「襲わないよ。まだ違うかもって思ってるでしょ?」
「ううん、いいかなって思う。ただずっとあれだし、ちょっと不安です」
そう言う彼女の右手をスカートから見える膝に乗せゆっくり引き寄せる。
「あっ、恥かしいから」
脇の下から腕を回し豊かな乳房を持ち上げ密着を高める。
「ン、触ってるよ…」
顔を上げた彼女に頬を寄せて手を添えた右手を付け根まで押し込んだ。
「あ、ダメッ!」
「温かいよ?」
「だって、さっきからエッチなこと言うから」
「どの指使うの?」
「きめて、ないっあっ!」
下着の上から彼女の指を押し当ててなぞるように動かした。
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