次の日曜日、あいりから呼び出され用事を済ませて待ち合わせた。
車に乗ってもなんとなく元気がない。行きたい場所もないと言う。
『ゆっくり話したい』
そう言うと、通り掛かったホテルを指差す。
通り過ぎてあいりの顔を見ると膝に置いた拳を握りうつむいていた。
意を決し他のホテルに車を入れ部屋を取った。
『ごめんなさい』
部屋に入るとあいりは抱き付き泣き出した。
軽い身体を抱き上げ窓際のイスに運ぶ。
『なにかあったの?』
首を振る。
『話しにくいかな?』
また首を振る。
暫く黙っていたがあいりの手をとりベッドに上がり肩を抱いて横になる。
暫く泣いていたあいりはウトウトし始め静かに寝息を立てる。毛布をかけてベッドをおりた。
暫くするとあいりは目を覚ましボヤッとしていた。泣き顔で腫れぼったい。
『顔洗っておいで』
『うん…』
バスルームから勢いよく湯音が聞こえ、あいりが袖を引っ張りお風呂とねだる。
興奮もないまま二人で湯船につかる。
『もうお話しできるかな?』
『あのね…こないだ…聞こえたの…でね、どうしたらいいかわかんなくて』
『うん?あ、日曜日?そうか。起きてたんだね。ごめん』
『ううん、いいの。ただね、なんかちょっと淋しいなって…』
『イヤになった?』
『違うよ。二人とも大好きだよ。ただ…』
『ただ?』
『あいりも、ちょっとだけ…』
『あいりちゃん、それは大事にしないと後悔するよ』
『うん…でもちょっとだけ…大人になりたい』
興味にリアルが重なり戸惑っているような感じがした。
『わかった。おいで』
ベッドに入るとあいりの唇を強引に割って舌を差し込む。
『ンッ!んっ!っ!』
舌先で口中を掻き混ぜ乳房を揉んで一度に刺激を与えると、あいりの全身が硬直しシーツを握り締めた。
乳首を吸い込み敏感にさせて舌を激しく動かすと、
『ああ、あっ!あっ…んーっ!』
と逃れようとする。
あいりをうつぶせにし内腿を撫でながら腰からうなじへとじっくり舌を這わせる。時折柔らかな肌に歯を立て脇腹や背骨を刺激する。
『はぁはぁ…いぁっ!あ、いっ気持ちいいよぉ』
と締まる尻をヒクつかせ枕にしがみつき声を出し始める。
上を向かせ膝を開き尻を胸で支えてあいりの幼い股間を晒す。
水滴が光る陰裂に舌を這わせるとそれが水でないことが分かる。
『あいり、濡れてるよ?』
あいりは両手で顔を隠しながら
『違う、濡れてない』
と答えた。意味が分かっているようだ。
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