『びっくりした?』
『ううん、スーって気持ち良いなったよ。ちょっとドキドキした(笑)』
『ちっちゃい舌が可愛いかったよ』
『へへっ、オトナのキス、気持ち良いね』
『でも将来彼氏できても自分からしちゃ駄目だよ。遊んでる子って言われるから』
『ふぅん?あ、肉食女子!』
『そうそう(笑)男を食べちゃう強い女性』
『男子はあんまり…』
『もうちょっとすれば好きな子できるよ』
『パパがいいなぁ…あいりの初めて』
『こらぁまた』
『だって怖くしないし安心だもん』
そう言って自分から唇を重ねて歯で下唇を噛み引っ張った。
『んが、歯じゃないの(笑)唇で挟むんだよ』
『肉食女子(笑)』
そう笑うと背を向けもたれ掛かり、手を胸に誘う。
『ね、もいっかいちゃんと…』
シャツ越しにブラの刺繍がわかる。
『ん、前より胸が重いかな?柔らかいよ』
『こないだみたく…して?』
その言葉にシャツの前をはだけブラを緩めて乳房を晒す。
『丸みが増えたね。プルンとしたみたい』
『ホント?ちゃんとあるでしょ』
『ん、きれいだよ』
キスしながらソファーに横たえたあいりの首から胸へ唇を滑らせる。柔らかな乳房を包み込み乳首を舐めると小さな喘ぎが漏れた。
『気持ち良いかい?』
『うん、なんとなくわかる。キュンてなる』
舌先で乳輪をなぞり先端を弾く。右に移動し濡れた乳首を指で摘んでやる。
『アッ!ん…あっ、あんっ!』
上体をくねらせ、小さいが悩ましい吐息が喘ぎとなり聞こえてくる。
『っ、っん、やっ!はぁっ!アーッ!』
あいりの声が高まり乳首を弄る手をギュッと握り身を縮めた。
眉をひそめ固く目をつぶり深呼吸して起き上がる。
『大丈夫?』
『うん。声出ちゃった(笑)すごくわーってなって気持ちよかった』
『あいりの好きな気持ち良さあった?』
『たぶん…うん』
『あんまり誘惑しちゃ駄目だよ』
『えへっ、気持ちいいんだもん。パパとならイヤじゃないし』
電話をすると準備ができたと真由美が答えたので二人の部屋へ向かった。
真由美の手料理とケーキを食べてからあいりがプレゼントを試着した。
『こんな素敵な服。どうして…』
『お祝いと、感謝かな?』
『感謝?』
『そ。でこれは真由美さんに』
『えっ!?』
あいりの色違いでネイビーブレザーを差し出す。店で似た体型の店員に試着させて選んだものだった。
『わたし?なん、えっ?』
『着てみて』
戸惑いながら真由美が袖を通した。
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