彼の事に差し障りない程度に触れておくと、彼は観光客などではなく、ご近所の方だった…
正確には、私達と同じで夏期滞在者…
お互いの家の場所を説明しあい、どっちもわかるくらい近かった…
これも私達の微々たる不安の種を払拭しました。
そんなに近かったらこっちが拒否するほど無謀な事もできないだろう…
すっかり何かしらされる事が前提になって考えてるところが笑えます。
でも、三人協力しあって何かしらの秘密は共有できたらというのは、三人が内心思っていた事だったので、その方向性で楽しみ出すまではそれほど時間はかからなかった。
私達がちょっとエッチな方までくだけた会話ができるようになってお伺いしたのが、
AVを見せてもらえるか?でした…(笑)
もちろん直接的にはきけず、それを察した男の人が、「AV観たいなら調達してきてもいいけど、どんなのが好みなの?」と、きいてくれて、いや、あるのでけっこう!みたいな…
祖父母の押し入れには雑誌はあっても映像物はなかったから、実際に動く男女の交わりには多大な関心がありました。
いつからか一緒に体を焼きだすようになっていた男の人は、じゃあ今から行く?とTシャツを着ようとした。
ちょうど今誰もいないから、今のおっきいテレビで観られるよ…?
私達は顔を見合わせましたが、二人とも答えは決まってました。
時間を少しずらして、男の人の家に行きましたが、この時はさすがにドキドキ…
でも、やむようなんて意思は更々なかった…
祖父母の家よりは洗練されてる家に上がり、カルピスを飲みながら初めてのAV観賞…
ちょっと熱っぽくなるくらい没頭しました。
口数すら減り見入っている私達に苦笑しつつ、男の人はスーパーに買い物に出掛けてしまった…
私達が好きそうなおやつやらを買って戻ってきた男の人は、相変わらず食い入るように観ている私達にまた笑ったが、こんなの好きな時に好きなだけ観に来ればいいと言ってくれた。
その夜は従姉と別々にお風呂に入った…
もっともらしい理由をつけてはいたが、単純にオナニーしたかったから…
従姉とは暗黙の了解でしたね。
そこまでくると、次の観賞会では男の人に質問攻めでした。
そういう質問に困惑しながらも内心興奮してるはずで、特に男のオナニーについては執拗に質問した…
それで今一番ネタにしている映像がどれか尋ねると、まだ私達が観てない一品だと言い、見せて見せて!とねだったが、なんとも踏ん切りが悪い…
さらにその理由を追及すると、要は私達達ぐらいの少女がエッチしてるアニメだと白状した…
私達に引かれるのが怖かったのでしょうが、私達からしたら絶対見せて!(笑)
そのノリに安心したのか、今度はそれを観て私達がどんな反応をするかをじっくり観察していた…
うわちゃあ…
これは凄い恥ずかしい…
何が恥ずかしいかって、私達も本当はエッチな事をしたいのがバレバレなような気が急にしてきて…
今まで見てきたエッチなものが全て霞んだぐらい強烈でした…
それで、冷静になると、これを観てあそこを触ってる男の人の存在が急にリアルにも感じてきて…
もうこのままいったらお試ししかないよね、という事を具体的に考えてました…
続く
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