続きです。…前日に買った菜花ちゃんへのお詫びの品を持って、土曜日上司宅に行きました。飲み会がすぐに始まり少しして、俺は「トイレ借ります」と言い席を立ち二階に上がりました。ドアの隙間から灯りが洩れて、菜花ちゃんの部屋が分かりました。ノックをすると「はい」と返事があり、俺はドアを開けると菜花ちゃんは「あっ…」と言う顔をして俺を見ました。「あのコレ…この前のお詫び」と小さな箱(イヤリング)を出すと、菜花ちゃんは「あっ…いえ…貰えないです」と言って断ったが、俺は「いらなかったら、売ったり捨てたりしていいから」と強引に渡し、また下に戻りました。飲むペースが速くなり俺は潰れてしまい、上司宅に泊まる事になりました。同僚は俺を残し帰りました。2時頃喉が乾き目が覚めてキッチンへ行き水を飲み、その後トイレに行きまた寝ようとすると、部屋のドアが開きました。「あれ?菜花ちゃんどうしたの?」と言うと指でしーっとやり入って来ました。
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