俺は内心面白くなってこの子をからかおうと思い「用はあるけどここでは言いにくいことなのね?」と聞くと
「いえ、はい、いや、えっと…」とやはりな返事だったので
「ならこっちで話し聞くよ。」とその子の手を引いた。
その子は一瞬ビクッとしたが抵抗せずに着いてきた。
俺は屋上の駐車場で自分の車を停めてある隅までその子を連れていった。
そこで「ここなら人がいないから話せるでしょ?」と聞いたが予想通りな煮え切らない返答なので「あぁ逆ナンなのか!」と言うとさすがに
「いえ、それは違います。」
と返答が帰ってきた。
俺は着いて来た時点で少しは脈ありと勝手に思い「そっか、でも、君みたいなかわいい子に誘われたら嬉しいけどな~」と言うと
「いえ、かわいくなんかありません」と明確に帰ってきた。
俺は「そんなことないよ。てかかわいいと思うかは俺の勝手なんだから君が否定しても変わらないよ?」と言うと
「そうですが、お世辞だっていうのはわかります。」と言った。
彼女の顔は「中国人で顔がはっきりしている女性」って感じで不快感などは全くないが、特別かわいいって事はない顔なので彼女の言う「お世辞」は全くその通りだった。
でも、彼女は話しを終えて帰ろうとしないので、俺は「ならお世辞じゃない証拠に今日デートしよっか!」と言うとブルンブルンと物凄く首を横に降った。
「迷惑?」と聞くと
「私があなたの迷惑になります。顔だってかわいくないし、スタイルだって悪いし…」
これは脈ありだと確信し彼女を網越しに「網ドン」して彼女のあごを右手で上に向かせ顔を近付けた。
彼女はさすがに何をされるのかわかったようで目と唇をギュッと閉じた。
俺は近付けたままの距離をキープした。
彼女は来るべき衝撃が来ないので少し体の力(唇の力も)をゆるめて目を恐る恐る開けた。
俺はそのタイミングで彼女にキスをした。
その瞬間「ん!」と言って目を見開いたが今度は力は入っていなかった。
数秒のキスだったが彼女は「ハァハァ」と肩で息をしていた。
そして彼女の手を引いて自分の車の後部座席に乗せた。
一瞬躊躇したが俺が先に乗るとそのまま乗ってきた。
車は後部はスモークでフロントには光が入って暑くならないように内側からカバーをしているため外からはほぼ見えない状態だ。
彼女の肩を抱き寄せ「軽く口を開けて」と言って、彼女が口を開けると今度はディープをした。
彼女はもうされるがままって感じだった。
一度唇を離して「ユラからも舌を絡ませて。」と言ってもう一度キスをしたら決してうまくはないけど「フンフン」言いながら一生懸命キスをしてきた。
ちなみに彼女の名前は小嶋ユラといい比較的近所に住んでて、今日は独りで自転車で買い物に来ているというのを駐車場に行く途中に聞いてあった。
続きはまた書きます。
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