それから俺は真美に気があると知られて同じクラスの女子にも
「原田くん 吹田さん(真美の苗字)のコト好きなん?」
とからかわれる始末・・・
適当に言い訳してゴマかしてたが、何故か真美に対してだけは開き直ってて 顔を合わせると
「お~い 一緒にトイレ行こうぜ!」
と言うようになってた。
真美は「行けへんわ!ヘンタイ!」と言って捨て台詞を吐いて逃げる・・・
そんな時、部活の帰りに友達と別れて1人で帰ってると真美と裕子が2人で歩いてるのと出くわした
「あっ・・・」
「あっ・・・」
裕子は小学校で真美と一緒に同じクラスで
なんだかんだと絡んでたのでトイレ事件の事も知っているw 寄って行って話しかけた
「あっ・・・ってなんなん?」
「あんたも言うとったやん」
「いつになったら一緒にトイレ行くん?」
「ちょっと! あんたなぁ~ なに言うてんの!真美めっちゃイヤがってんねんで!」
裕子が口を挟む
「えぇぇ~~自分等が言うとった話やんw」
「あんたのは個人攻撃やん!」
「いやぁ~攻撃してへんで! 誘ってるだけやん・・・」
「誘ってるって・・・あんたのはエロい事したいだけやん!」
「そんな事ないよぉ~いつの間にか俺は吹田の事好きやって広まってるし・・・」
「それで真美も色々聞かれて迷惑してんねんで!」
しばらく裕子に責められてたが 裕子の家が近づいてきて
「とにかく! 好きなんは好きでええからエロい事ばっかり人前で言うのはナシやからな!」
「ハイハイ・・・さっさと帰れよ・・・」
裕子と別れて2人になると話しにくくなった
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