生まれてこの方接骨院なるものは行った事が無く、病院みたいなものだろうと思いきや、家の近所のガレージにあると母が言うので、怪しさ満点ながら痛い脚をカクカクしながら学校終わりに行きました。
シャッター付きのガレージの端に見事に田舎の組事務所みたいなスリガラスの引き戸がハマり込み、原色の緑や赤や黄色で「マッサージ」「腰痛」みたいな看板が掲げられ、引き返そうかなと思いました。
とりあえず母に代金もらっているので行くと、中からハゲた小太りのおじさんが目隠しの観葉植物から顔を出して、私の制服を見るや旧姓で呼ばれました。
たぶん母が行くと言いに行ったのでしょう。
待ってたよーと中に通され、一応部活帰りなのでスカートの中はハーパンでしたが、丸い回転椅子に座らされて膝を診られました。
炎症が云々だったと思いますが、色んな器具で温めたりと治療された後、先生にストレッチみたいなのをベットでされますが、意外と腰や股関節や膝の関節が伸びて気持ち良く、部活をやりはじめてからあった違和感が緩和される感じで、「できるな」と中2病的な事を思いながらマッサージを受けていました。
スカートがシワになるといけないからとスカートを脱ぎましたが、中にハーパンを履いている事も、先生が意外に凄いと思った事もあり素直に聴きました。
仰向けで股関節をグルグル回すような、先生が私の脚を持って私は力を抜いた状態で伸ばされるのですが、先生の手のひらの手首に近い所があそこの横に当たりながらグルグルされるので、どんどん違う気持ち良さになり体が熱くなります。
身体の温度が上がってきたねーと代謝が上がると云々と汗をかきながら説明してくれますが、相槌を打つのも精一杯の状況でしたが、片足が終わり次の片足に移る時の「まだ片足が」と我慢地獄でした。
完全にパンツの中がヌルヌルでパンツとあそこが滑ってる状態で、ぐちゅぐちゅ音がしてそうな状態で、「バレてない?」と焦っていました。
あそこがかなり熱い状態でホカホカしていて、ムズムズしている状態でしたが、先生は至って真剣なので何も言えず、逆に自分がそんなで申し訳ない気持ちでした。
膝にメントール系の薬を塗られ、湿布を数枚と「また来るように」と言われ終わりました。
膝の痛みもウソの様に治り、母に「スゴイ」と言っていたのを思い出します。
翌週やはり違和感と踏ん張った時に針で刺したような痛みがある為、その後部活=通院になります。
※元投稿はこちら >>