中学に上がり他校の生徒も交えてより馴染めずにいた中1。
現実逃避するかのようにどんどん2次元の世界にのめり込み、オタクの称号があれば与えられるくらいの状態に突入していきます。
しかもむっつりw
救いは分岐点であるBL系に行かなかった事くらいで、あとは他から見れば同じ穴のムジナ状態で、ノートに色々絵を書いて1人で「ふふふ」と笑うようなヤバイ黒髪陰キャラでした。
下着も普通のワイヤー入りに変化しましたが、相変わらず母が買うのは純潔の白系ですが、「純潔じゃねーし」と心の中で言いながら微笑んでる子でした。
デカい消しゴムがあるなら消したい。
電気屋街でも慣れたもので、男の人ともそっち系の同志ならエロ同人誌を見ながら「このディティールが」などの談笑をしちゃってましたが、基本「イェーイ」系や普通の人には人見知りをします。
相変わらずオナニーは日課のような状態で、あそこもビラビラが大きくなり、エッチな気分になると開いてしまい、当時自身で「隠れビッチ」と蔑みニヤけてました。
多少の反抗期もありますが、押し付け元気さんの母には通用せず、ただただ言い負かされ結局従う日々で、その頃の母からすれば、陰キャラを直したい一心だったのかもしれません。
結婚の挨拶に旦那が来た時に、泣きながら「どうしようもない娘ですが」と言っていたのは、こういうのもあるかもw
とは言え何も変わらない日々を過ごしていた私は、相変わらず変態エロ男を呼び寄せる才能だけはあるらしく、書店で漫画を選んでいる時にお尻を触られる、気付いたらスカートに精子が、電気屋街のイベントで人混みでブラ外されるなどなど日常的に何かと遭遇していました。
スカートに精子は自らの性癖を解放させるアイテムにして、家に帰って匂いを嗅いだり舐めるという行為をしながらオナニーするなど、今思えば吐き気がするような事をしていました。
スレテいるかのような印象だと思いますが、決してそうでは無く、変な所純粋で信じちゃう事が多々あり、同級生のイジメ的なからかいの的にも何度も合いました。
何度もあってるんだから警戒しろよと私も思いますが、信じちゃうバカです。
電気屋街でエロ行為無しの同志と言ってもかなり年上ですが、集まる店というのが何軒かあり、その内の同人グッズショップは、店長とも仲が良く入り浸っていました。
ある日、今度のコミケはどんなコスが多いのかーみたいな話になり、素人レイヤーが急増している事に良しとしていなかった私は結構批判的な意見を展開していました。
男性陣はエロ目線でもありますが、オタクの社会進出で受け入れられる社会になれば、もっとすそ野が広がる的な論争を展開。
何故か、「○○氏着てみれば分かる」と話の論点がすり替わり、私も私で「あーなるほど」と店にあるコス衣装の着せ替え人形化する羽目になります。
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