親にはたぶん何か言い訳をしたと思いますが、朝から電車で電気屋街に向かい、最寄駅に到着してキョロキョロしながらアニメの聖地を探したのを覚えています。
そっち系の人の流れに付いて行き無事到着して、初めて見るアニメキャラだらけの街並みに感動してテンションがあがりました。
アニメイトを探していたら色んなお店があり、子供の私は目移りして色んなお店を片っ端から入り中を探索しました。
初めはソワソワビクビクしていましたが、何軒か入ると慣れて来てちょっと大人のコーナーにも足を向けるようになり、人の少ないコーナーを見つけては、興味津々で鼻息荒くオリジナルを初めて読みました。
今では明らか小5の女の子がエロ同人誌をガン見してたら、店員さんに呼び止められると思いますが、その頃世間はルーズソックスにアムラーが流行りの頃で、私には全く関係ありませんでしたが、はっちゃけてた時代という事もあり緩かったんでしょうね。
新刊のA4だったか15Pくらいのお小遣いで買える数百円の短編を2刷ほど買ったのが初めてで、カバンの奥に入れ直してワクワクドキドキしながらその日の晩に読んだ事を、今でも思い出します。
当時は今の漫画家さんのような画質では無く、結構荒い感じだった記憶がありますが、当時はやってたスラムダンクやエヴァ系では無く、オリジナルだったと思いますが、触手?にやられちゃうみたいな、後から見たら結構ハードだったと思い、衝撃を受けると同時にハマっていきました。
まるで万引きするかのような「サッ」と手に取り小走りに小窓のレジに向かい、店員さんの顔なんかまったく見れずにお金を渡してそそくさ帰った事だけ覚えていますw
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