一時間半後、姉妹二人揃って目を覚ます。
妹は目覚めが悪いのか、一旦起き上がったがまた横になる。
姉は汗で顔に張り付いた髪を、鬱陶しそうに払いながら
「おにいちゃん・・・・ううん、なんでもないっ」
一旦口に出しかけ黙ってしまった。
俺はさっきの行為がばれたのかと、ギクっとして半ば強引に
何か違う話題にするべく話すが、突拍子も無く上ずった声がでてしまい
思わず二人噴き出してしまった。
おなかを抱え転げまわって笑う姉は緊張が解けたのか、勢いに任せたのか
意を決したように話しだした。
「ねえ!ねてるとき私へんたいな事してなかった?」
「・・・えっ?変態な事ってどんな事」
「・・・たとえばあ~ココん所(おまんこ指差しながら)さわってたりとか」
「な~んだそんな事か、うん寝てる時痒そうにしてたよ」
俺はあえてさらっと痒そうと言い放って、その話を終了させようと必死だ。
「え~~見ちゃったの、・・・おにいちゃんないしょだよ。女の子は
ココいじったりするとへんたいになっちゃうんだよ。いじるのやめられなく
なってえ~・・・気持ちよくなっちゃうんだよ、すごいでしょ!」
「ふ~ん、気持ちよくなちゃうんだ、じゃ何時もやってるんだ」
「ねる時はおふとんの中でいじっちゃうよ、前はね~リビングでいじってた
そしたら、ママにしかられちゃった。」
姉は色々得意げに話して、自分が発見した変態なとっても気持ちのイイ事を
誰かに話したくて仕方なかったそうだ。
でも今日は今までとは違う感じがしたんだって不思議がってた。
二人の秘密を持った事で、姉の行動はエスカレートしたのは言うまでも無い。
その日からずっと一緒にお風呂に入り、日中も俺だけに見えるようにおまんこ弄って
見せたり。挙句の果て一緒に寝るとまで言いだしてしまった。
なぜなら俺の部屋なら周りを気にせずオナニー出来るからだそうだ。
「なに?お兄ちゃんならかまわないって、そんな事言ってると襲っちゃうぞ~」
キャーキャー言わせ擽っていると、ドアが突然開いた。
「おねえばっかりずるう~い~」
涙目で訴える妹も一緒に寝る事になるが、ある意味楽しみが増えたので願ったり叶ったりだ。
「じゃあもう9時だから電気けすよ~、ハイおやすみ~」
……・・・・ハ・・ハア・・ハアハア・・・・・・・
荒い吐息が聞こえてきたのは電気を消してから2~3分後だった。
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