第4話 ~破瓜の瞬間(とき)~
1階では俺の両親と理絵の両親が大宴会を続けているので、たまにバカ笑いが聞こえてくる。
そんな中、俺は自室で理絵と2人きり。お互いの告白の後、ベットで理絵を愛し尽くすかのごとく、
優しくも濃厚なベッティングを始めようとしていた。口と手で両乳房を、右足で理絵のヴァギナを
愛撫していると、徐々にだが理絵の反応が激しくなってきた・・・。
理絵『はぁはぁ・・・。 それ以上は・・・ おかしくなっちゃう・・・ うっ!』
理絵の呼吸がさらに荒くなっていく。左乳房を愛撫していた右手を、理絵の下半身を目指すべく
スカートの中から下着ごしに恥丘を優しく揉み始めると、理絵の両腕と両足の力が強くなる。
時折中指が割れ目と両太ももがピッタリ合わさったT字部分に触れると、その先にあるヴァギナから
熱く湿っている空気がじんわりと感じる事ができるので、きっと多くの愛液が下着を濡らしているの
だろう。
強張っていた両太ももが徐々にではあるが力が抜けてきて、指1本程度の隙間ができた。
優しく揉む動作を継続しながら、恥丘に置いてある手をゆっくりと時間をかけてヴァギナ近くまで
降ろしてみる。予想通り、下着はぐっしょり濡れていて、濡れている部分がとても温かい。
そのまま下着越しにクリトリスと秘穴があろう部分を、少し力を込めながら往復させると、
クリトリス周辺を刺激するたびに理絵の身体が大きくのけぞる。
理絵『!!!!! くぅっっっ!!』
クリトリス周辺の反応がもの凄い。突起が下着越しでも十分存在が分かるくらいに固くなってきた。
そして、固くなったクリトリスを、”のの字”をなぞるように刺激してみる。
理絵『!!! ダメッ・・・! イヤ! イヤ!ッッッ!!!(ビクンッ!ビクンッ!ビクン!)』
隣室にいる2人に気付かれぬよう、近くにいる俺でも聞こえるか聞こえないかの小さな声だったが、
これ以上にないのけ反りながら全身を大きく数回ケイレンした後、ごく小さなケイレンが続き、
やがて完全に脱力した。乳頭から口を離して理絵の顔を覗いてみると、顔を真っ赤にさせながら
胸を激しく上下させて呼吸を荒くしている。その瞼は完全に閉じていて呼び掛けにも全く反応がない。
イッたと同時に失神してしまったようだ。男と同じように女性もイクということをエロ本を読んで
知識としては知っていたが、まさかこんなになるとは全然思わなかった。
それでも俺の性的興奮とヴァギナに対する興味は全く収まらない。
失神しているのをいいことにスカートと下着を脱がせた。股を開いて膝を折り曲げ、理絵の秘部に
顔を近づけ、今目の前に見えている光景を脳裏に強く焼き付けるようにまじまじと観察する。
恥丘を含めた陰部には陰毛がまだ全然生えておらず、申し訳なさそう程度にふっくらしていて、すごく
柔らかい。次に大陰唇とあるかないか分からないくらいの小陰唇を両手で開き、クリトリスと尿道口、
そして秘穴を観察する。
クリトリスは3分の1くらい包皮から顔をのぞかせていて、尿道口は確認できなかったが、
唇を閉じるみたいに処女膜を見る事ができた。さらに秘穴回りに口づけしながら、愛液をすくい舐め
るみたいに舌をゆっくりと這わす。全く匂いはせず、軽いおしっこ臭と塩気を多少感じるが味は全然
しない。本には愛液=チーズ臭またはイカ臭みたいなのがすると書いてあったので、理絵みたいな
無味無臭の愛液なら、いくらでも舐めていられるなと思った。
舌を挿し込むと、先っぽ1~2cmくらいまでは簡単に入ったが、そこから先が中に入っていかない。
ムリに奥へ進もうとしたが、処女膜に邪魔されてしまっているので、これ以上はムリだと悟る。
なので、入る範囲で舌を入れたまま、処女膜を味わうようにマルを描きながら舐めまわすと、力を失っ
ていたであろう理絵の両手が俺の頭を押さえつけた。どうやら意識を取り戻したようだ。さらに軽く
ピストンしながら舐めまわし続けると、俺の頭を股間に押し付けるように両手に力を込めてきた。
処女膜に絶えず優しい刺激を与えながら、表面や穴周囲を舐めまわしていると、少しずつではあるが
柔らかくなってきた。もう指1本くらいはスムーズに入るくらいにほぐれてきたので、秘穴に中指を
挿れてゆっくりとピストン運動させながら、舌は上にあるクリトリスを包皮の上から舐めまわすと、
もの凄い反応を示し、呼吸が荒くなる。秘穴からはものすごい量の愛液が染み出してくる。
シーツに滴れないように舌である程度愛液をすくい上げ、飲み干してから再びクリトリスを刺激する。
すると再度絶頂に達し、全身を大きくケイレンさせる。理絵を休ませながらそれを数度と続けた。
1時間くらい続けたであろうか。クンニをやめて理絵の横に添い寝するような体勢に移動しながら、
今日で何度目のディープキスを求める。理絵は俺に気付いて顔を向けてキスの求めに応じてくれるが、
首から下の全身に力が入らなくなったようためか、腕を俺に絡みつくことはせず、ただ呼吸のために
胸を激しく上下させるだけだった。
理絵の秘穴に指2本まで入るようになった頃、俺の肉棒はすでに限界に来ていた。先走り液が多量に
出ていて、俺も下着を濡らしてしまっている。ここまで来たら、あと残っている行為は1つだけだ。
女性を知らない童貞である俺が、今まで何冊ものエロ本を読み倒して得た知識をフル活用して理絵を
何度となく絶頂に導いてきた。そして、これから処女を散らそうとしている・・・。
これから行う行為のために、タンスにしまってあるタオルを2枚取りだし、理絵のお尻の下に敷く。
以前呼んだエロ本に、『クンニの時に何時間もかけて舌と指を使いながら処女膜を拡張していけば、
初体験の時に破瓜の痛みは感じず、逆に性交による快感をもたらす事ができる』と書いてあった。
俺は、肉棒を理絵の秘穴にあてがい先端を処女膜の中心に密着させた。すると何度も絶頂に達して、
半ば失神しかけていた理絵の意識が覚醒して顔が少し強張った。きっと緊張が走ったのであろう。
このまま力任せに挿入したらきっと理絵は激しく痛がり、そして多量の出血もするだろう。
だからというわけじゃないが、秘穴にあてがった肉棒を痛がらせないよう理絵の表情を絶えず確認
しながら、肉棒をゆっくりとだが前進させはじめた。
俺の先走り液と理絵の愛液のおかげで、数ミリずつだが、先端が秘穴の中に抵抗なく埋まっていく。
このままいけばスムーズに挿入を完了できるかな?と思ったが、その望みはすぐに断たれた。
亀頭が半分くらいのところで、これ以上の挿入を処女膜が阻止され、処女膜の抵抗にあった瞬間、
理絵の眉間に力が入り、険しい表情に変わったのだ。このまま無理矢理突っ込んでいったら、
間違いなく痛みと出血を伴うサインなのだろう。半分入れた亀頭を後ろに4分の1ほど後退させ、
処女膜が柔らかく伸びてくれるようにと円を描きながら刺激を加えていった。
理絵の表情を見ると、限界点の険しさはなくなった。処女膜に少し余裕を持たせて刺激を与えている
せいか、理絵の口から甘い吐息を感じることができる。ここからは・・・
処女膜が少し緩んだところで少し前進させる⇒限界点に達したところで少し後退させる⇒
⇒処女膜をほぐすように円を描いて刺激する・・・この作業をひたすら繰り返した。
やがて、亀頭を全て埋めることができた。しかし、肉茎を進めようとすると・・・やはり処女膜が
抵抗となり、これ以上の進入を阻止しようとしている。先ほどの動作を再び繰り返しながら、
ひたすら時間をかけて、理絵の秘穴最奥まで進入し、ついに根元まで挿れることができた。
部屋に入ってから3時間近く経って、時計も12時を回っていた。
下の階では大人達が終わりの見えない宴会に盛り上がっており、隣室では妹と理絵姉がいるのだが
いつの間にか声や音が聞こえない。恐らくそのまま就寝したのであろう・・・。
理絵に痛みという負担を極力かけぬよう、挿入し終わってからしばらくの間、ピストンはせずに
理絵の秘穴が挿入に慣れるまで、下半身はしばらくそのまま動かさず、ディープキスをしたり
下半身に力を入れたりして、中折れさせずに勃起を維持させていた。
新ジャガ『まだ痛む?』
理絵『ううん、入った時は少し痛かったけど、もう大丈夫だよ』
理絵からOKが出たので、ちょっとずつではあるがピストン運動を始めたが、処女膜が肉茎を強く
締め付けてる。あまりにも強い締め付けのため、ピストンしている最中に処女膜の強力な力に負けて
しまい、何度となく肉棒が外に押し出され、その度に再挿入する。
最初は眉間に軽くしわを寄せて痛みに耐えているという表情だったが、ピストンしているうちに理絵
の体内から再び愛液があふれてきたためか、表情がだんだん穏やかな感じに変わってきた。
理絵『はっ・・・。うっ・・・。んっ・・・。』
きっとまだ快感を伴うレベルではないと思うが、秘穴に挿入された肉茎が押し込まれるたびに、理絵
の口から声ともため息とも取れる息が漏れだす。
新ジャガ『痛かったら言ってね、ムリさせたくないから。』
理絵『ふっ・・・。うん・・・。』
挿入してからたぶん15分くらい経ったであろうか。相変わらず強い締め付けを加えられていたのと、
理絵と繋がっている感動、さらには初めてのセックスによる快感で、背中にゾクゾクッっとした感覚
と、こみ上げてきた射精感から、そろそろ限界が近づいてきたのを悟った。
新ジャガ『ヤバイ、もうイキそう・・・』
理絵『!!!(俺の顔を見つめながら)うん、いいよ・・・』
理絵に再びディープキスをすると、限界まで一気に加速して肉棒がケイレンをし始める。そしてすぐに
背中から腰にかけて電気が走り、理絵を強く抱きしめながら、亀頭を子宮口に押し付けた状態で一気に
下半身をケイレンさせながら理絵の体内に射精し始めた。
ビュッ・・・ ビュッ・・・ ビュッ・・・
オナニーでは味わったことのない充実感と、妊娠の事が一瞬頭をよぎった時の罪悪感とが入り混じり
ながら、5回6回と精液を理絵の体内に送り込む。やがて射精が終わると何とも表現しがたい疲労感
が全身を駆け巡り、身体が石のように重たくなり、理絵の上に倒れ込んだ・・・。
第4話 ~破瓜の瞬間(とき)~ 完
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