エレベーターのランプから上に上がってくるのがわかる。きっと彼が現れたんだ。いつもと同じ待ち合わせより10分前,ドアが開くのが怖い不思議な緊張 思わず,女子トイレがあるローカまで隠れてしまう。静かなフロアとローカに革靴のコツコツと鳴る音だけが響く。真っ直ぐにこちらに身体を向けて立つ彼を確認した途端,安堵感と同時に,モゾモゾしていた身体がカッと熱くなる。子宮よりも奥の方から一気に熱を帯びたモノが放出される感覚で,今 自分の表情が彼にどう映っているのかがたまらなく不安になる。 ですね 笑
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