日曜の午後、ガキと一緒にDVDを見た。
昔の名作、ジョン・ウエイン主演の「アラモ」
テキサス州のメキシコからの独立の際、義勇軍の訓練の時間を稼ぐ
ためにアラモ砦に立て籠って数十倍の敵を30日間食い止めて全滅し
た男達の話しだ。
兵士が目の見えない妻と別れるシーンでガキは大粒の涙を流してた。
兵士は、目の見えない妻と別れたくない、一緒に砦を出たい、と言う。
司令官も、砦の兵士皆もそれを認める。
でも、目の見えない妻は気丈言う。
「うちの人はテキサスで一番勇敢な男なんだ。
さあ、あんた、頑張りな。
私の事は大丈夫だから。」
もうガキは大粒の涙を流してる。
俺なら残れるだろうか?死ぬと分かってる場所に。
いや、ガキがそんな俺を誇らしく思ってくれるならできるさ。
PTAで、どれほどお前のことを誇らしく思い、どれほど嬉しかったか。
俺も、お前に釣り合う男になるよ。
いや、ずっとお前には追いつけない気もするけど。
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