5連休をもらったが、5日目の日曜日から戦線復帰した。
体力も戻ったし、気力も充実してる。
規則正しい生活と天使の御加護ってとこだろう。
水、木、金とガキの家で居候生活。土にはガキを連れて俺の部屋で過ごした。
朝はアラームじゃなくって天使のささやきで起こされるんだ。
コンビニのおにぎりにも感謝してるけど、やっぱり熱い炊きたての飯とみそ汁。
それとガキの頬笑みだ。
「どう、おいしい?」「御みそ汁、からくないかな?」
もう、無条件で最高のごちそうだろう。
仕事に行く母親をガキと一緒に送りだす。
この人も、もうすぐ好きな男性と再婚だ。
そのせいか、きれいに感じる。
それからガキを学校に送りだす。
ガキの家の門の所から見送る。
四つ角で待ってる友達のところまで行くと、振り返って手を振ってくれる。
「お兄ちゃん、行ってきまーす。」
元気な声だ。聞くだけで幸せになる声だ。
多くの親達は、子供を慈しみ、この幸せの声を聞けるんだろうな。
元鬼畜の俺でもかわいい子供がもてるかな?
いや、今考えてもしかたないだろう。
俺の新しい趣味ができた。
ガキの髪の毛を櫛で梳いてやるんだ。
前からガキの髪の毛が良い香りなのは分かっていたけど再発見した。
ガキの髪の毛は、細くて癖が無くて、黒くて艶があるんだ。
鏡の前で、母親からもらったっていう木製の櫛で、坐ったガキの髪の毛を梳いてやる。
ガキは幸せそうな顔をして、俺に髪を梳かれている自分を見ている。
そのうち、うっとりした表情で目を閉じる。
可愛い口から「ふー」ってため息が漏れる。
髪の隙間から、可愛いピンク色の耳が覗く。
そっと、指先で摘まんでやるとビクッて可愛い反応をする。
白くて細い首筋に指を這わせる。
動脈の上をさわるとガキの血管の動きが指先に感じられる。
俺が吸血鬼ならおいしい御馳走だろうな。
本当に飲んでみたいような気もするぞ。まだまだ俺は鬼畜だな。
つい、ガキの首筋に口を付ける。
キスのつもりが口を開いて狼がウサギを咥えるようにしていた。
ガキは目を閉じたまま
「お兄ちゃん、私のお肉は美味しいかしら・・
食べていいよ。」
って聞いてきた。
ごめんよ。本当の俺鬼畜だね。
本当に食べはしないから、少しだけ・・・。
ガキは俺に食べさせてくれた。
全裸に剥いて寝床に横たえ、体中を指と口で味わった。
ガキは無抵抗だ。いや進んで食べられてくれた。
「お兄ちゃん。私、食べてね?」
「もっと強く噛んでいいのに・・」
「痛くしていいよ。ほんとにしていいから・・」
可愛いため息と囁きが聞こえる。
鬼畜の俺はガキの身体の隅々まで味わった。
まだ、甘く乳臭いような、それでいて新鮮な若草のような匂いだった。
身体中を俺の唾液で汚され食べつくされたガキが、寝床から
立ち上がった俺を見上げて囁く。
「お兄ちゃん、私、おいしかった?」
最高だよ。これ以上ない最上の美味だったよ。
ありがとう。
「いつでも食べていいからね。お兄ちゃん。」
うん、頼むよ。
もう自分のことを鬼畜やめたなんてごまかさない。
格好つけずに言うよ。
お前のこと好きだ。大好きだ。
お前の心も、身体も欲しいよ。
でもね、同様に傷つけたくもないんだ。
だからね、処女はまだ大事に守っててくれ。
お尻も無理しなくていいんだよ。
なによりも、お前を天国に遊ばせたってだけで、
俺は幸福120%だから。
鬼畜の俺を、鬼畜のまま好きになってくれるガキ。
本当に不思議な俺の宝物・・。
もうガキの尻を串刺しにもせず、
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