麻紀 4
投稿者:修 ◆BvdMrPnKyU
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2010/12/05 22:11:34 (TFG/hrl0)
続きです。
麻紀はおにぎりとお茶を受け取ったが驚いている。
俺「お腹空いてるんだろ?それ食べたら送って行くから早く食べな、食べないなら俺の朝飯になっちゃうよ」
笑いながら麻紀に言った。
麻紀は頭を下げたら無言で、恥ずかしそうに食べ始めた。
俺「家は近いの?どの辺り?」
食べている麻紀に俺は聞いた。
麻紀「…○○市です。」
隣の市だが市の境近くだから車で5分位の所だ。
麻紀「でも家には帰りたくないので送って行かなくて結構です。」
麻紀は半泣きになりながら俺に言ってきた。
俺「こんな時間で大雪に中学生を置いていけないから送って行く。」
俺は麻紀に言ったが頑なに断ってきた。
麻紀「私は家に帰りたくないので、何してもいいのでどこかに連れていって下さい。」
麻紀は俺に涙を流しながら言ったきた。
俺「中学生にそんな事できない。だから家に送って行くよ。」
帰りたくない気持ちはなんとなく分かったが麻紀に断った。
麻紀「家に帰っても親も弟も旅行に行ってて誰も居ないから心配もされてないから大丈夫です。」
号泣しながら俺に言ってきた。
俺「じゃあ今から家に行って誰も居なかったら、連れて行くよ。だから詳しい場所まで教えて。」
俺は麻紀にそういいながらも、さすがに娘一人残して旅行は無いだろと思いながら麻紀の案内で家まで向かった。
麻紀「ここです。」
麻紀が言った場所はかなり古いトタン造りの平屋の家だった。未だこんな家が合ったんだと思うぐらいボロボロだった。麻紀の言う場所は確かに電気も着いていなかった。
俺「本当にここ?違う場所言ってない?」
麻紀は無言で車から降りて家の鍵を開けて入って行っき2分後にビニール袋を持って戻ってきた。
麻紀「やっぱり誰も居ませんでした。どこかに連れていって下さい。」
麻紀は俺に言ってきた。
俺「分かった。でも俺は仕事が終わった後だから家に帰りたいから俺の家に行くよ。それでもいい?」
麻紀に聞いたら麻紀は無言で頷いた。 麻紀の家から家まで走る間に麻紀に何を持って来たのか聞いたら
麻紀「下着です。」
恥ずかしそうに言ってきた。
自宅に着いて麻紀と一緒に家に入った。
俺「ここだよ。どうぞ」
麻紀「お邪魔します。」
緊張しながら麻紀は家に入ってきた。
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