麻紀 3
投稿者:修 ◆BvdMrPnKyU
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2010/12/05 07:42:28 (TFG/hrl0)
続きです。
俺はタバコを吸いながらブラックを飲み、女の子はカフェオレを飲みながら話し始めた。
俺「大分暖まってきた?」
女の子「…はい」
塞ぎがちに警戒しながら話している。
俺「良かった。ごめんね。突然車に乗せちゃって。」
女の子「いえ、本当にすいません。」
突然の事でまだパニックになっていたが少し落ちついてきた様子だ。
俺「でもこんな寒い日にどうしたの?」
女の子「……」
黙っている。
俺「言いたくないなら別にいいけど」
明らかに俺を警戒してる。身の危険を感じてる様子だ(笑)ただ俺はロリでもないし、ガリガリの女にも興味は無いからこの子には興奮もしなかった。
俺「大丈夫だよ。俺は君に何もしないから。俺が怖ければ、すぐに降りてもいいよ。」
普通のテンションで言った。
俺「名前聞いてもいい?」女の子「……麻紀です」
やっとありがとうございます。 すいません以外の言葉を聞いた。
俺「麻紀ちゃんはいくつなの?」
麻紀「14歳です」
俺「中2?」
思わずビックリしてコーヒーを吹き出しそうになった。なんせ今は夜の11時を回ったところ。更に外は大雪だからだ。
麻紀「はい。」
中2は不味いだろ。送って行かなきゃと思った。
俺「こんな時間まで外にいたら親が心配してるから送って行くよ」
麻紀に言った。
麻紀「……」
また無言だ。
俺「家どの辺り?」
続けて聞いた。
麻紀「帰りたくないし、帰れないから大丈夫です。」俺はこの言葉と服装でなんとなく確信が持てた。 おそらく家には居場所がなく親から適当な扱いを受けていると。 と考えていると………グゥ~ と腹の音が聞こえた。俺は無言で車を走らせ別のコンビニに行き車を降りた。おにぎり3個とお茶を買い無言で麻紀に渡した。
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