長野キャンプ旅行記7
手を休める事無くシゴきながら、体を密着させて「入れていい?」と聞いてきた
我慢の限界だったのだろう
体勢を変えて上になり、急いでスエットを脱ぎ、彼女のスエットも剥ぎ取りお互いに全裸になった
興奮していても山の気温は肌寒く感じたので、寝袋の中から出る事はしなかった
足の間に体を入れ、彼女に対して愛撫のやり直しを始めた
強く抱き締めながらキスをして、耳に唇を移し耳たぶを口に含みながら舌で転がす
最近の彼女のお気に入りで、この愛撫だけでも挿入可能な程濡れるようになった
左右交互に口に含むが、左の方がより感じるようだ
唇を下に移し、両手で持ち上げるように揉み上げながら乳首に吸い付いた
強く吸うと「ウッ!」と声を漏らし、両手で口を押さえたので、こちらには好都合になった
無防備な胸を右に左に乳首を渡り歩いて、刺激を続けると、声を出さないように更に力強く押さえつけていた
頭を左右に振って止めて欲しそうにするので、顔を覗き込むと、手を口から離し抱き付いてキスをしてきた
唇を離すと「ムリ!声が出ちゃう!」と抗議してきた
「大丈夫。ちゃんと押さえてたから出て無かったよ」と答えると、泣きそうな顔になって「苦しいの」と言ってキスをしてきた
「やめる?」と聞くと「ヤダ!」と言うのでキスをしながら股間に手を入れた
既に大量に濡れていて、興奮の度合いが分かった
指先をクリに当てて刺激を加えると、腰をくねらせながら手に押し付けてくる
キスをしながら刺激し続けた
全身を硬直させ逝ったみたいだったので、唇を離し抱き締めてやった
彼女「気持ち良いけど、息が辛い」
俺「ハハハ。ず~とキスしてたからね」
彼女「何か、悪い事してるみたい」
俺「そう?いつもより興奮してるみたいに見えるよ」
彼女「変な気持ち」
俺「じゃ、今度は俺も味わってみるね」
と言って、キスをしながら彼女の中に入っていった
入れたまま動かずに舌を絡めて反応を待っていると、もどかしそうに自ら腰をくねらせてきた
当然催促なのは分かっているが、じっくり焦らす為に動かずに胸に唇を移して乳首を舌で転がした
唇が離れた事で小さく喘ぎ声が出て、急いで手を口に当てて押さえ始めた
両手が上がっているので、やりたい放題に少し乱暴に胸を揉んだ
いつもはしない行為に、より興奮してるように見えた
ゆっくり腰を動かし始めると、くねらせていた腰を止めて受け身にまわり、目で速くして欲しいと催促してくる
何回かに一回深く入れると「ウッ!」と声が漏れ、その度に上に体がずり上がっている
腰を掴んで体を押さえ、段々スピードを速めていった
エアーマットの揺れで、自分の意思とは違うタイミングでピストンする事があり、初めての経験で気持ち良かった
自分では腰を動かして無いのに、マットの揺れで一回多く擦れる感じだ
腰を止めても余韻で何回かは自動で擦れる
経験は無いが、きっとウォーターマットはこんな感じなんだろう
彼女も不意の動きが気持ち良さそうにしていた
上体を起こし揺れる胸と彼女の顔を交互に見ながら、更に速くピストンを続けた
その頃には口を押さえていても声が漏れ、頭を左右に振りながら快感に酔っているようだった
「逝きそう」と苦しそうな小声で伝えてきたので、我慢せずにピストンを速めて射精感を待った
先に彼女は逝ってしまったが、少し後に逝くことが出来た
体を離しお腹の上をティシュ拭い、腕枕の体勢になると、体を横に向けて胸の上に頭を載せてきた
彼女「声、大丈夫だったかな?」
俺「少し聞こえたかも知れないよ?」
彼女「えっ~!我慢したのに…」
俺「ハハハ。冗談だよ。聞こえて無いと思うよ」
彼女「も~!どうしようか?って思っちゃたじゃない!」
俺「ゴメン・ゴメン。あんまり心配ばかりするから、からかいたくなったんだよ」
彼女「人が真剣に心配してるのに、酷~い!」
俺「別に悪い事してる訳じゃ無いんだから…」
彼女「でも、聞かれたくないし、そんな目で見られたくないもん」
俺「そんな目って?」
彼女「昨日Hしてた!みたいな…」
俺「考え過ぎだと思うよ。第一聞かれたか?どうか?なんて分からないから、気にしなくていいよ」
彼女「そうかな~?私は嫌なんだけどな~」
俺「分かった・分かった。聞かれて無いから、心配しなくて良いよ」
と言って、キスで口を塞いだ
少し不満そうだったが、寒くなってきたので、お互いに服を着て寝袋に入り直した
イチャイチャしながら眠りについた
朝の明るさと、ヒンヤリした空気で目が覚めた
彼女はまだ可愛い寝息をたてながら腕の中で寝ている
寝袋から顔を出した状態なので、寒さに目が覚めてしまう
彼女は腕枕で寝てるので、丁度頭まで寝袋を被った状態なので温かいのだろう
ズルイ!
時計を見ると6時過ぎだった
起きるには早いが、二度寝が出来ない体になってしまってるので、暇を持て余して彼女に悪戯をし始めた
少し体をずらし顔が見える状態にして、先ずは鼻を指で軽く押してみた
無反応
次は瞼に息を吹き掛けた
無反応
余程睡眠が深いのか?つまらないので、彼女の長い髪の先を少し摘まんで、鼻の穴に入れてくすぐってみた
眉間に皺を寄せて迷惑そうな顔になり、手で鼻を追い払う仕草をする
面白くなってしまい、もう一度入れようとした時に目が開いてしまった
彼女「何?何してるの?」と当然お怒りモードである
俺「おはよ。早く目が覚めて暇だったから遊んでた」
彼女「も~!勝手に人で遊ばないで!」
俺「ゴメン」
そう言って彼女はまた寝始めてしまった
反省して少し我慢してたが、考える事も無く動く事も出来ないので、彼女の髪を指で解かしたりしていた
彼女が「そんなに寝れないなら起きればいいのに」と突然言ったのでビックリして、ピクッ!と反応してしまった
それが可笑しかったのか?笑いながら「おはよ。一緒に起きる?」とお母さん口調で言われたのが何故か悔しくて、「まだ早いからいいよ」と言い返してしまった
もう暇で限界だったのに…
外で近くのサイトの子供達が起きて、賑やかな声が聞こえてきた
キャンプ場では早く寝るので朝も早い
最近、バイクの朝練で習慣になってるので、早起きは辛く無くなっている
彼女を残し起きる決心をした
着替えていると「私も起きる」と言って彼女も着替えた
朝から晴天の空を見て深呼吸が気持ちいい!
ラジオ体操がしたい位だ
身支度を整えて朝食準備を始めると、お隣の犬が走ってきて、彼女に飛び付いて散歩の催促をし出した
ここ数日朝の散歩を一緒にしてたので覚えたみたいだ
なかなか賢い犬だ
奥さんと挨拶をして2人で散歩に行ってしまった
多分お隣でもご主人が朝食の準備をしてるのかと思うと可笑しくなった
きっと会社の連中には想像出来ない姿をしてるんだろうな
ご飯が炊き上がる位に散歩から帰ってきた
朝のメニューは手作りベーコンと卵を焼いて、サラダと味噌汁の和洋折衷の朝食だ
数日寝かした状態のベーコンは塩味が増して、更に美味しくなっていた
昨日の予定通り[白川郷]に行くには早く出発したかったので、いつもの片付け後の休憩は無しにして出掛ける準備をした
何時に帰れるかも分からないので、お隣に留守を頼まずに出掛けた
[白川郷]は隣の岐阜県なので山越えか一度高速に迄戻って行くルートの2つが考えられた
GWの高速渋滞に捕まる危険性があるので、国道で山越えする事にした
田舎の国道は、国道とは名ばかりで細い道が延々と続く事が多いが、正にその田舎の国道だった
キャンプ場から県境迄は比較的スムーズに流れたが、岐阜に入り[白川郷]に近付くにつれて流れが悪くなっていった
それでも早目にキャンプ場を出たので昼前には着けた
流石は世界遺産にされてる観光地!って程人が多く居た
連休後半の初日なので仕方無いが、人混み嫌いの俺は、見ただけで嫌になった
彼女は人混みも平気なので、土産物物色に夢中になっている
そんな気分で見た世界遺産の[白川郷]は、田舎なのに人混みと言う異様な雰囲気で、観光地化され過ぎの気がした
きっと冬の閑散期、写真で見る雪深い時に来ると、もっと情緒を感じられるのだろうと思えた
しかし、桜の花が咲き人で賑わってる風景は、長い冬を越して春の訪れを喜んでいるようにも感じ、それはそれで[白川郷]の風景なんだろうと思った
合掌造りの家に入る事も出来、蚕の生育場所を見学した
俺の田舎の近くにも養蚕の盛んな地域があり、合掌造りの家も見た事があるが、これだけ多くは残っていない
保存には多額の費用が必要らしいが、是非この風景を残していって欲しいと思った
いつかきっと雪深い季節にも訪れてみたいと思った
彼女はそんな感慨に耽っている俺を尻目に、土産物にばかり心を動かされ、合掌造りのミニチュアの置物が高いとか、ご当地キューピーが少ないとかばかり言っている
何しに来たのか分からない
ただ、偶然入った蕎麦屋の蕎麦は絶品で、自分達が作った蕎麦と同じ原料で作ったとは思えない程コシがあって美味しかった
それだけでも彼女にとっては収穫だったみたいだ
見る所も見たみたいなので帰る事にした
車を停めていた駐車場は当然満車状態で、通路の部分にまで車を入れていたので、出るのに時間が相当かかった
観光地独特の<稼げる時に稼げ!>的な所を見たようで世界遺産なのにと最後にガッカリした
主要産業の無い田舎街なので仕方無いのは分かるが、少しさもしい気がするのは、自分が生活してない観光客だからなんだろうか?
彼らにとっての風景は、生活の為の収入源の1つに過ぎないと感じさせられた
俺の田舎の姫路城も世界遺産に登録されているが、観光客にはそんな風に見えてるのかも?知れない
そんな気分の俺とは違い、彼女は何を感じたのか?
ただの観光地にしか思わないんだろうな~と思ったので、感想を聞くのはやめた
帰り道とは逆方向に車が渋滞していて、早く来て良かったと思った
キャンプ場に着いたのは、夕方の夕食準備で忙しいそうにしてる最中だったので、着いて直ぐに俺達も夕食準備を始めた
今日はキャンプの定番、焼き肉を食べる事にした
帰り道にスーパーがあったので買い物は済ませていた
いつもの焚き火台とは違い、テーブルに直接埋め込めるBBQグリルを使う
焚き火は乾燥した木を焼き炭火を作るが、BBQグリルは市販の炭を始めから使うのが大きな違いだ
乾燥した木には火が回り易いが、炭に火を点けるにはコツがいる
最近はメジャーになったので、色々な着火剤が開発され便利になっているが、昔は新聞紙を丸めたり、少し湿らせて長持ちさせながら火を点けたものだった
彼女に「炭に火を点けるのは難しいよ」と言って、やる気にさせると「やってみる!」と乗ってきた
点火用の新聞紙とライターだけを渡した
俺はいつものご飯炊きをしながら見ていた
炭を井形に組み、空気が入り易くして新聞紙を真ん中にセットした
焚き火の時にやってたのを覚えたようだ
それだけでは新聞紙が燃えるだけで炭には火は点かない
笑いながら見ていると、睨まれた
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