《冬休み》彼女のバイト編2
車から降りて、店を探していると、良い匂いのするラーメン屋を見付けた
夜食には少しカロリーが気になったが、ラーメンと炒飯を頼んだ
俺「さっき楽しそうに話してたけど、何を話してたの?」
彼女「○○さんは事務所で一番古い人だから、それぞれの先生について教えて貰ってたの」
俺「例えば?」
彼女「例えば、○○先生は恐妻家だから絶対に一次会で帰るよとか、○○先生は直ぐに電話番号とかアドレスを聞いてくるから気をつけてとか」
俺「いいアドバイスしてくれる人だね」
彼女「そうでしょ!娘さんと歳が近いから可愛がってくれるの。今日の歓迎会も○○さんも行くって誘われたから来たの」
俺「そうだよ!帰るようにメールしたのに」
彼女「ごめんなさい。断りづらくて」
俺「ま~いいけど。あんな場で俺の名前出しちゃダメだよ」
彼女「じゃ、他の人がタイプだって言ってもいいの?」
俺「それは…ダメでしょう」
彼女「じゃ、本当の事なんだし、あの先生嫌いだから言っちゃった」
俺「取り敢えずナイショにするんだよ」
彼女「えっ~!遅いよ。○○さんにも言っちゃったよ。悪い事してないんだから良いんじゃない」
俺「君って子は…。」
その後はこの話題に触れる事無く美味しくラーメンを食べた
終わり
後日、若い弁護士は何処からか?彼女のアドレスを聞き出しメールしてくるようになってます(怒)
その内容はデートの誘い等の他愛もないもので、彼女も笑って相手にしてないので許してますが、エスカレートするようならお灸を据えてやろうと思ってます
以上が彼女のバイトまでの経緯です
長い文章を読んで頂けて感謝致します
《冬休み》の後日談としてご報告致します
つまらないプレゼントですがお許しください(笑)
次回は、《一周年》を予定してますが、何も報告するような事は無いかも?(笑)
良いハッピークリスマスをお過ごしください(笑)
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