家出少女体験

皆さん、こんにちは

被災地に到着した雪だるまです

この風景を言葉で表す術を知りません

社員の実家は幸運にも少し海岸から離れた高台にあるので津波被害からは免れてましたが、相当築年数が経ってるので、素人目には全壊状態に見えます

私の実家から送って貰ったブルーシートは相当数あるのですが、役に立ちそうにも無いくらいの惨状です

でも、猫を飼ってるので食事時以外は家で過ごされてるようです

今回は個人的な支援のつもりだったので、避難所には行かないつもりでしたが、余ったブルーシートを始め支援物資になりそうな物は届けてきました

基本的には個人的な支援物資を受けてないそうですが、住人からの持ち込みでなら…という事で受け取って貰いました

午前中は家の修復と片付けを手伝って、午後は下見と役場との折衝に入ります

今回、社員有志の義援金(５０万)を渡したのですが、全額赤十字の義援金にまわして欲しいと言われてしまいました

被災されてお金なんて幾ら有っても足りないだろうに…

そればかりか、歓待出来ないと嘆かれてしまいました

日帰りのつもりでしたが、やっても・やっても片付きません

もう一日延ばそうか思案中です

神戸の時にも思いましたが、見渡す限りの瓦礫の山で日本の風景なのか？と目を疑ってしまいます

しかし、自然の営みは継続されてて、桜の花が咲いてます

瓦礫とのコントラストで余計に目に焼き付きます

一瞬ですが心が休まる思いです

では、役所との折衝に行ってきます


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