リビングのソファーに座ってスマホをイジりながら姉が風呂から出てくるのをまっていた。
昨夜は意外に長くて出てきたのは風呂に入ってから50分近かった。
「今日は長かったじゃん」俺
「あれ、待っててくれたの?」姉が冷やかし半分に言った。
余計なコトを言ったと少し慌てた(落ち着いてな……)〇〇〇の言葉を思い出した。
「べつに待ってたワケじゃねーよ」俺は慌てて否定したけど、ソレも何だか上ずっていたかも知れない。
いつも通り俺の正面のソファーに座ると頭のタオルを外して髪を拭き始めた姉。
俺はこれ以上話すのはヤバイと思い、スマホに目を落とした。
姉が足を組むのが分かると、その気は無いのに男の悲しさかつい目がスマホから姉へ泳ぐ。
姉は目は合わせなかったが絶対に気づいていた雰囲気だった。
(オチツイテナ……)俺は姪っ子の言葉をまた思い出していた。
降りてくるのは興奮状態の姪っ子の方が俺よりまだマシだったかも、と反省。
このサイトで散々姉とのコトを煽られてるせいか、何となく姉への意識が変わっているのかも知れない。
あらためて見てみれば乳は大きくないがナカナカいい女なんだな……
ソンなコトを考えて一瞬眺めたらまるで見透かされたかのように目が合ってしまった。
「なんだよ」
姉に言われて慌ててしまった。
姉は組んだ足を下ろしてソファーから立ち上がるとキッチンへと歩く。
冷蔵庫を開けながら俺も何か飲むかと声をかけた。
「いや、イイ」俺
紅茶のペットボトルと紙コップを持った姉が戻ってくる。
これ以上はヤバイ、立とうと思った時、姉が俺の横に腰掛けると話しかけてきた。
「そー言わずに付き合え」
紙コップを手渡され、反射的に受け取るとペットのキャップを捻りながら話しかける。
姉は姪っ子とはソープもシャンプーも違う。
肩が触れるほど近い。風呂上がりの姉の臭いに包まれるようだった。
大した話ではなかった気がするがよく覚えていない。(オチツイテナ)アイツの言葉だけが頭を巡っていた。
考えてみればこんなに肩が触れるほど姉と近くに居るのは幼少期以来だなと思った。
親に隠れて毎日繰り返してたあのコトを思い出しながら注いでくれた紅潮を飲む。
「姉ちゃんさ、スカパンって知ってる?」俺
「スカパン?分かるけどソレが?」姉
「〇〇〇が欲しいって言ってたんだけどさ」俺
「へえ、ソなんだ」姉
「どんなもの?」俺
(初めから姉を巻き込んだ方が安全だと思っていた)
「スカートはわかるだろ?」姉
「バカにしてる?」俺
「ん、してる」姉が笑った。
「スカートにパンツが付いてるヤツと思えばイイかなぁ」姉
「どおゆーこと?」俺はせっかくなのでトボケて聞いた。
「パンツと言っても下着じゃなくてさ、ショートパンツが付いたスカート?」姉
「んー?、よく分かんないけどソレが欲しいッて言ってたよ」俺
「買ってあげれば?」姉
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