その人は内側から鍵を閉め、私の横に座って言いました。
「学生さん?大学生かな?童顔なんやね。でも胸はおっきいね。何カップなの?」
私は小学生のときから周りの子と比べると胸は大きかったけど、特にそれを面と向かって言われたことはありませんでした。私には兄がいて、妹の私が言うのも変ですがイケメンで頭が良くて私の同級生からも人気があって有名でした。周りの男子も私にそういうこと言ったら兄と女の子たちを敵に回すから言わなかったんだと思います。
彼氏や他の男子や先生たちが私と話すときは目線がちょっと顔から下になるのは気づいていました。でもみんな口に出して失礼なことは言ってこなくて、嫌な思いをしたことは、ジロジロ見られる以外ほとんどなかったです。
それが、こんな知らない大人の人にそんなこと言われるなんて。
恥ずかしいのと、怖いのとで、大きな声を出せませんでした。
その人は私の後ろに回り、服の上から私の胸を触ろうとしてきました。
「やめてください」
私は小さい声で抵抗しました。
だけど、隣に人のいる空間で、服の上から身体を触られる感覚…
隣で人が聞いているかもしれないところで、私は知らない大人に胸を触られている…
正直怖い、知らない大人に性的に見られる不快感もありました。だけど抵抗できずに触られるがまま、ぼーっとしてしまいました。
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