話を戻します。
それから次に私が美智子先生の家に行ったのは一週間後だったと思います。
前日に美沙子ちゃんが私の家に美智子先生の家に明日行くようにと伝えに来たのです。
美沙子ちゃんの家は私の家と先生の家のほぼ中間位にあって、行く途中で待ち合わせました。
二人で歩きながら話をしている中で、アレから美沙子ちゃんはほぼ毎日先生の家に行っていたとの事でした。
毎日行って何をしていたかを聞いたけど「べつに」としかハッキリした答えはありません。
でも、何かエッチな事をしていたのではないかと漠然と思いましたがそれ以上は追求しませんでした。
美智子先生の家に着くと美沙子ちゃんはポーチから鍵を取り出すとドアのキーを開けます。
何故美沙子ちゃんが先生の家のドアキーを持っているのか不思議に思い、訊ねましたが、だだ手渡されているからとしか答えません。
玄関に入ると美沙子ちゃんがドアロックを掛けます。
美智子先生がリビングから出てきて暑い中ありがとうねと言って美沙子ちゃんをシッカリと両腕で抱き閉めると前屈みになり驚きの行動をしました。
美沙子ちゃんと唇を合わせてキスをしたのです。驚いて固まった私の前で美沙子ちゃんも先生の腰に腕を回して応じるのです。
そう、その後すぐに私にも分かるくらいに美沙子ちゃんは美智子先生にすっかり手懐けられていました。いわゆる「調教」されていたのです。
二人の濃厚なキスが終わると美沙子ちゃんが潤んだ目で私を見ると私に向かって手を差し出しました。
「え?」ナニがしたいのか理解できずに訊ねる私の手を握ると美沙子ちゃんがいきなり抱きついてきたのです。
戸惑い、固まる私に美沙子ちゃんが唇を合わせてきました。
突然の事に驚いた私が顔を仰け反らせて逃げると美智子先生が私の背中を押さえけつけたのです。そしてミサコが好きなら美沙子ちゃんのキスを受け取るようにと言います。
美沙子ちゃんの背は私より少しだけ低いだけだったので普通に唇を合わせてきました。
初めての美沙子ちゃんの唇はとても柔らかく、暖かな鼻息が私の鼻と唇の間に心地よく感じます。
後ろに立っている美智子先生が私の両腕を掴んで美沙子ちゃんの腰に回させ、抱きしめてあげるようにと言います。
言われるがままに美沙子ちゃんの腰を抱きました。
その日も美沙子ちゃんに入れたりはしませんでしたが、先生と美沙子ちゃんのただ事ならぬ関係を目の当たりにすることになるのです。
たった僅か一週間で美沙子ちゃんは美智子先生の完全なセックスドールになっていました。
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