下手くそなエロ小説のようになっているが、小説家を気取っているつもりはない。
ただ、少しでもあの時の臨場感を伝えたいが為に説明が多過ぎるのかも知れない。
そんな反省をしながら続きを書いてみようと思う。
麻美の黄色のシャツの胸からぶら下がる俺の出した白い粘液を眺めながら興奮は急激に覚めていく。
自慰のために準備をしていたティッシュを箱から数枚抜くとそれを拭き取った。
次に麻美の濡れた手や手首を拭いながらまだ整わない呼吸のなか小声で話しかける。
「驚いたよね……ごめんね」と。
予想に反して麻美がコクンと頷いてくれた事に安心した俺は何度目かのティッシュを丸めて脱穀機の隅に置いたが自分でも驚いていた。一旦萎えたはずのペニスがまた力を取り戻しはじめていた。まるで自慰を覚えたばかりだった少年の頃のように。
もう一度麻美の手頚を掴むと半立ちのペニスに触らせた。
すると更に意外な事に麻美がペニスを握ってくれたのだ。
「パパのとか見たことあるでしょ?」俺の言葉に今度はコクンと頷いてくれた。
「カズのとどう?、なんか違う?」には恥ずかしそうに微笑んで小首を傾げ、少し考えてから答えた。
「カズのほうが……なんか、へん」と。
思わず笑った俺に攣られて麻美もクスリと鼻で笑う。
「とうヘンなの?」笑いながら更に聞くと笑いながら恥ずかしそうに答えた。
「かたくなる」と言いながらペニスを握る。
「パパのコレ、触ったことあるんだ」俺が握った手首をゆっくりと前後に動かすと麻美の手の中で完全にペニスが復活したのだった。
「またおっきくなった…」そう言って笑う麻美の目が俺を見上げると「なんで?」と聞く。
再び固く伸びたペニスを握る手の細い手首を前後に動かしている事も不思議そうに聞く麻美。「なんでうごかしてるの?」と。
俺は勃起と共に興奮も蘇えっていた。
「男のチンポはね?可愛い女の子とエッチな事をしたりするとみんな固くなるんだ」
俺の答えに「かわいくないとならないの?」と聞く。
「そうだよ、麻美がかわいいからホラ、こんなになった……」空いてる手で麻美の頬を撫でながら言う俺の答えに薄暗い中でも分かるほど目を輝かせた麻美。
「カズ、まみがかわいいの?」と言う。
「そりゃ可愛いさ、村で、いや町でも一番かわいい女の子だし」そうサービスした俺の言葉に嬉しそうに、でも少し恥ずかしそうな笑顔を見せる麻美の手首を勃起のサイズいっぱいに動かした。
「ギュッとにぎる?」学習したのか麻美が聞く。町でも一番かわいい女の子と言った俺の褒め言葉へのお返しのつもりだったのかも知れない。
「やってくれるの?」そう聞く俺に笑顔で見上げると「いーよ?」と答えたあとさっきより強く握ってくれながら自分で前後に大きく扱き始めた。
思わずその刺激にウットリとした俺の顔を見て握った手を動かしながら麻美が言った。「これがきもちいいの?」と。
射精しながら俺が切なく呻いた言葉を覚えていた。
「そうだよ、可愛い子にされると凄く……あ、あぁマジで気持ちいい……」
そんな俺のサービスに歯を見せて笑顔を見せながら「ふう〜〜ん、ヘンなの」小首を傾げて更に強く握り前後に大きく扱きはじめた。
「麻美!、さっきみたいにさ、もっと早くしてくれる?」俺のリクエストに直ぐに答えてくれる。
「こお?…………、、こお?」と確認しながら俺の表情も確かめてブルブルと前後に扱き始めた。
麻美の細い素肌の肩を両手で押さえながら震えるため息をついた俺に「きもちいーの?」と下から大きな目で見上げながら聞く。
興奮と快感の中で我を無くしていた俺は囁いた言葉を聞いて麻美の手が止まる。
「マミのも触りたい」そう言う俺の顔を見て真顔になった麻美。
「麻美のって?」
「麻美の、おマンチョ、カズ触らせてくれない?」
俺の田舎では女性器の事を「オマンチョ」と言う。子供ながらにもこの言葉は女児達にとっては最大級の禁止語であり恥ずかしい言葉だった。
俺が麻美の答えを待たずに前屈みになってピンクのキュロットスカートに手を伸ばすと反射的に後ろに逃げようとしたが背中の脱穀機が邪魔をして退がれなかった。
ペニス握ったまま固まっている麻美。
ピンクのキュロットスカートの上から股の間を触ろうとする俺の手首を必死に阻止しようと掴んだ。
「麻美…まみ、……お願いだから……ね?」
「やだ……」
「チョットだけ、……ね?、たのむよ麻美」
「だって、ハズイもん」
「こんな可愛い子のオマンチョ、カズ、見てみたいんだよ、、、だつて麻美、可愛すぎるんだもん」
俺のカワイイという魔界の呪文に俺の手首を掴んで押さえていた麻美の腕から、少しずつ力が抜けていくのを感じていた。
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