興奮がおさまったナツキは無表情、賢者タイムに入ってような雰囲気だ。未発達のカラダは余韻が継続しないのか?個人差なのか分からないが、少なくともナツキは快感が一気に下がるらしい
「おとうちゃん、あのね」
『ん?なあに』
「今度のね ◯日もね、お留守番なの」
『何で?』
「お兄ちゃんをおばあちゃんが病院につれてくの」
『おじいちゃんは?』
「おじいちゃんとナツキがお留守番」
「おとうちゃんと遊びたいよ」
その日は木曜日、通常通りの出勤だが今日の休日出勤の代休を充てれば時間はつくれる。
『遊べるかもしれないなぁ』
「え?ほんと」
『まだ、分からないけど』
『木曜日にピンポンしてみて』
「うん、分かった」
『何して遊びたい?』
「赤ちゃんごっこ」
彼氏ができてセックスに夢中になってしまうJKのように快感には中毒性があり、年齢に関係ないらしい
ナツキとセックスする気など起こらないが、ナツキの探究心に寄り添ってみることにした、この子は末恐ろしい女になる、自分を俯瞰して見てどう行動すべきかを見極め能力が異常に高い
翌日、出勤して木曜日の午後半休の休暇申請が通り、何をやるのか考える楽しみができた
続く
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