3月に彼女と暮らし始めて、2週間ほど経った頃から、
彼女は俺のことを信頼し、「優しいんだね、信ちゃんは」と心を開いてくれた。
今までのつらい体験を時には涙をこぼしながら俺に聞かせてくれた。
彼女の話しを聞いて「今まで大変だったんだね」とそっと抱擁した。
そんな彼女にいつしか俺は「俺が守ってあげるよ、どんなことがあっても」と思うように
なっていった。
彼女のことを完全にいとおしく好きになってしまった。
そんな思いを彼女に伝えた。
彼女はうつむきながら、恥ずかしそうに「私も。信ちゃんのこと大好きだよ。
私のこと嫌いにならないでね」
天にも昇る気持ちだった。
新婚さんみたいだね。料理下手だけど信ちゃんのために一生懸命に覚えて作るよ。
この言葉で俺は完全に彼女の虜になった。
昨年高校2年の一学期は終了し、その後退学したので1学期の単位は取れているとの
ことなので、9月からの2年生への編入はOKなことを確認した。
10月2日で彼女は18歳になります。
その日が来たら、彼女の両親に挨拶に行くことを彼女に伝えました。
由香さんをお嫁さんにください。と。
由香も喜んでくれました。
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