(リア話なので、ここから板アゲは無しで。)
にゃにゃちゃんとはオンラインゲームを介して出会った。
ゲームの中での私は白銀の髪が風にたなびく輪郭の整った女のような美男子。
にゃにゃちゃんは美しい目鼻立ちが冷え冷えとした印象を与えるほどの蠱惑的な女性。
ゲーム中ではにゃにゃちゃんがお姉さん役で私のサポーター。
ほどなくして私たちはゲーム内ペア、つまり彼氏彼女の関係になった。
私にとってはおママゴトのような世界。
しかしまだ中学生のにゃにゃちゃんには仮想空間が現実で、現実が仮想空間となっていった。
ゲームの中では極めて清廉で、紳士的だった私。
そんな私が会ってみたら冒頭のような発言をして、にゃにゃちゃんは戸惑ったかもしれない。
JCなら生ブラ生パンで練り歩かんかい!
けれども、今さら戸惑ったところで既に遅い状況に私たちはあった。
シンとした静かな空間。黄昏のようなライト。剥ぎ取られるのを待っているかのようなベッド。
なかなか緊張の糸が解けなそうなにゃにゃちゃんに、私は尚も優しく話しかける。
やっと、なんだか落ち着いたね。
あ、はい。。
にゃにゃちゃんて、可愛いね。モテると思うよ。
ありがとうございます。。
俺のこと、どう思った?
えーー!うーん。。やっぱり、歳上って感じ。。
まあ38だからねw(ほんとは46だけど。)
両親43だけど、全然変わらないっていうか。。
えーー?傷つくなあw俺まだ30代だぜww
ごめんw。30代ならギリOKって思ったけど、イメージ、30歳くらいならだったかも。
じゃあ、今日限りにする?
えっと。。ちょっと、また考えて返事します。
わかった、いいよ。俺もにゃにゃちゃんが大切だから。でも今日はちゃんとしような。
ちゃんとってw
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