Fちゃんの方から誘ってきた?
うれしくはありましたが友達同伴
ホントに友達としてなのかそれとも・・・
あと2.3日で終業式だったため確かめてみることに
Fちゃんに気が付かれないように友達の方を廊下でつかまえて聞いてみることに
最初私の所に聞きに来た子が運良く居たため
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「あーX君かFちゃんとはどこまで進んだ?w」
やっぱりこう言う事はいつの時代も女の子って興味持つんだなw
「仲がいいお友達ですw」
「え~その割にお正月遊びに行くんでしょ?w」
もう話が来てるのかw
「まあw」
「進んでないとは言わせないよwまあ私達も行くんだけどねw」
あんたもその1人かいw
「でもFちゃんも勇気が無いよね~私達誘わなくても二人で行けばいいのにw」
「遊びに行くのなら大勢の方が楽しいのですw」
「まあ・・・Fちゃんもそう言う事今までなかったからねぇ」
そんな会話を続けていたのですが始業のチャイムが鳴ったため自分の教室に戻ることに
「あ、そうだFちゃんの家には行ったことがある?」
「家は見ているけど入ったことは無いよ」
「そう、なら昼休みちょっと話あるから校庭の花壇前に来て」
そう言うとその子は教室へ戻っていきました
Fちゃんもその時戻ってきましたけどすれ違いかーってごまかして私も戻ることに
昼休み花壇前に行くとその子以外に2人ほど見知った顔が、取り巻きw3人ですね
「あ来た来た、一応知っておいた方がいいと思って」
何でしょうかね
「Fちゃんのお母さんなんだけど無茶苦茶厳しい人でさぁ」
「そうそう、ホント教育ママって感じ」
そんなに厳しいのですかぃw
「だから男子もいて遊びに行くってなると」
「だよねぇ」
なるほど有益な情報だな
「Fちゃんってそういう所疎いから言わないといいけど」
「なるほどねぇ」
「一応私達女子だけで行くって話にしているから」
箝口令ってヤツですね・・・
「X君もあんまり周りに言わない方がいいよ、特にお母さんねw」
確かにw言いふらされるw
話を終わり私も教室に戻ってきたのですがこっちは男子誰を誘うべきか
向こうはFちゃん含め4人とのこと、こっちも4人と言う事なのである程度話がわかる人間を選ばねば
そこである程度真面目(?)なヤツを選び話をすることに
「おーいお前ら3日ヒマ?」
「多分ヒマ」
「俺もー」
「実はだな、5年生4人と近くの神社に遊びに行くことになった」
「なんだと!」
「それってFちゃん含まれてるだろ!うらやましすぎるぞw」
「まあそれでな、俺達男子が居ることを極秘に進めたいのだ」
「もしかしてFちゃんちのおばさんか?」
どうも1人その事について知っている模様
「俺の妹3年生じゃん、Fちゃんの妹と同級生なんだわ」
ほう、言っていた妹って2つ下なのか
「妹の話だとえっらい行儀にうるさいおばさんらしいぜ」
それでFちゃんの最初の頃の話し方があれだったのか、納得
「わかったわ、内緒で話を進めろって事だな」
「そう言う事になるかな、よろしく頼む」
とりあえずこちらの3人も決定
そんな感じで終業式、冬休みに入り大晦日元旦と過ぎていきました
そして当日の3日
当時は携帯などなく連絡を取るとすれば自宅の据え置き電話か直接会う、それが普通でした
一応Fちゃん達はまず女子だけで集まって神社に向かう、そこで男子と合流そう言う手はずになっていました
しかし約束は10時だったのですが10時半になっても来る気配無し
「なんか遅くないか?」
「途中で転んでたりしてw」
そんな馬鹿を言っていたのですが向こうから晴れ着なのに走ってくる女の子がw
「大変大変たーいへーん」
よく見たらこの前話した子の1人
「Fちゃんのおばさんにバレた」
またなんでw
「なんかクラスの子で聞いていた子がいたみたいでそこから親に、そしておばさんに伝わったみたい」
それが男子なのか女子なのかは判らないみたいですがどっちにしろFちゃんは家から出られないと言う事
「とりあえずFちゃんの家へ行ってみるか」
「行っても出さしてくれないと思う~」
ダメ元ですがここに居ても仕方ないので家へみんなで向かうことに
つづく
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