「セックスって、パパのおちんちんを私のお尻の穴に入れるって本当?」
いつもの通り、互いに裸になって抱き合っている時、娘が突然口を開いた。
私は一瞬娘が何を言ったのか理解できず、ただ目を丸くしてしまう。娘は、今、何と言ったのか。
「ねえ、パパ、おちんちん・・・」
「誰に聞いたの?そんなこと。」
娘が全てを言いきらないうちに、私はその情報源を問いただした。どうせ彼女の同級生だろう。案の定、彼女は私の良く知った名前を口にした。
「さ、悟君がね、」
「同じクラスのかい。」
「うん、悟君が、セックスの仕方知ってるかって、お友達と話してて・・・。」
ほらやっぱり。
私は予想通りの答えにため息をついた。
この年頃の男子は厄介だ。一人で楽しめばいいものを、誰かと情報を共有したくてたまらないらしい。それなら男子だけでしてくれればいいものを、どうして娘の真理子まで巻き込むのか。
私はその、娘の話題に頻繁にのぼる「悟君」という男子を快くは思っていなかった。
もしかすると、何か裏の想いがあって娘にそんなことを吹聴したのではないか。そんな勘ぐりまでしてしまう。
「パパ、怒ってる?」
「ん?いや、くだらないことを言う男子もいるもんだなって・・・その、悟君かい?真理子、もうその子とはお友達でいるのを辞めた方がいいんじゃない?」
私はそれとなく娘に釘を刺す。
「え、でもでもっ。悟君ってとっても足が速くて、リレーではいつも一番で、すっごく人気者なんだよ?他の女子たちも皆騒いでるくらいだもん。」
だが、娘は容易に自分の交友関係を断とうとはしない。当然といえば当然だ。クラスの人気者と関係を自ら断つなど、考えもつかないに違いない。
だが、私は釘を刺しておくべきだと思っていた。彼と娘との間に何事かがあっては遅いのだ。
「パパと、悟君と、どっちが好きなの?」
「え~?そんなの、パパに決まってる。」
嬉しいことを言ってくれるその唇に吸い付いて、私は彼女の舌の味を堪能する。
「ふ・・・ん、・・・ふぁ・・・。」
舌に吸い付いて、絡め合って、舌の裏をくすぐると、小さい身体を捩らせて、娘は口の端から吐息を漏らした。舌の付け根を舌先で何度もくすぐると、「んっ、んっ、」と身体を小刻みに震わせる。きっと、下の口からは蜜が溢れているころに違いない。
娘は最近、私とのキスだけで股の間を濡らすようになっていた。その先にある快感を想像して、自然と身体が反応するのだろう。
(すっかりいやらしい身体になっちゃって・・・。)
娘が私のキスに蕩けだしたのを確認して、唇を解放する。
「真理ちゃん、パパはね、真理ちゃんが悟君と仲良くしているお話を聞くと悲しいんだ。」
そう言って、娘の大きな黒い瞳を見つめる。娘の瞳は、先ほどのキスで潤んでいた。
「・・・どうして?」
「真理ちゃんの一番は、パパじゃないのかなって考えて、辛くなっちゃうから。」
「そんなことないよ!」
私の弱音に、娘はものすごい勢いで訂正を始める。
「私、パパのことが一番好きだよ。パパとこうするのも気持ちいいし、その・・・悟君は、いろんなことを知ってて、教えてくれるから・・・。ただのお友達だもん!」
「それで、さっきのことを教えてもらったの?」
「うん。だって、だってね、私とパパがしてることって、そういうことでしょ?」
ギクリ。
性に関心の無い娘の身体を、無知を良いことに思いのまま暴いて、その身体に快楽を教え込んでいることに、私は今更罪悪感を感じてしまう。娘は、もしかして私のする異常な行為に疑問をもってしまったのだろうか。様々な不安が交錯し、私は背中に嫌な汗をかいていた。
だが、娘の言いたいことは私の危惧していることとは違ったのだった。
「私、パパに股を擦ってもらうことしかしてもらってない。それって、セックスじゃないよね?」
「え?」
「パパのおちんちん、私のお尻に入れてもらったことない。」
「ま、真理子?」
「私ね、あのね、・・・今夜は、パパのおちんちんが欲しいの。」
その言葉に、私の下半身が一気に猛ってしまう。中心が熱い。
「真理ちゃん、それは、」
「駄目?」
「駄目っていうか・・・。」
娘の上目使いに私はたじろいでしまう。どこでそんなおねだりの仕草を覚えてきたのか。そんな顔をされると、そしてそんなお願い事をされると、私の大人としての理性の箍が、外れそうになってしまう。
「パパのおちんちん、私のお尻の穴に入れて?」
両腕で私の首に抱きついて、娘はそう言うと唇をねだってきた。
9歳という年頃は、一度好奇心に火がついてしまうと収まりが付かないらしい。
何度も「お願い」という言葉とキスを繰り返してくる娘に、私はとうとう折れてしまった。まだもう少し先にしておこうと思っていたのに、とんだことで予定が狂ってしまった。
この子の中に入ることは、この子にとって負担が強すぎはしないだろうか。そう思って、ずっと私は自身を慰めるのを右手に頼っていたというのに。
「・・・別に、パパは構わないけど。」
「本当!?」
パアっと花開くように娘の頬に朱が差して、何とも言えない笑顔になる。その様を見て、私もとうとう覚悟を決めた。
「真理ちゃん、パパのおちんちんを見て。」
「うん。」
娘は素直に私から身体を離すと、その下にあるいきり立ったペニスを見た。
「これがね、お前の中に入るんだよ?大丈夫?」
「私のお尻に入るんだよね。」
「正しくは、お尻じゃないよ。」
「えっ?そうなの?」
案の定、娘は自分の身体の構造すら知らないようだった。本気で尻の穴に突っ込むと思っていたその様を見て、私は成長と知識の乖離が見せるちぐはぐさに、この年代特有の危うさを見たような気がした。
「真理ちゃんの身体には、もう一つ穴があるんだよ。」
「もう一つ・・・?」
「そう。お前も何となく知ってるだろう?パパがお前のクリトリスを触ると、たくさん濡れてくるじゃないか。」
「うん。じんじんして、じゅくじゅく溢れてくるの。」
「そこに穴があるんだよ。」
「そうなんだ。」
娘は目を見開いて驚いているようだった。
「そうだよ。おしっこがでるところと、お尻の穴の間の、丁度ここに・・・」
そう言って、私は娘の襞に指を滑らせる。
「ふあ・・・。」
いつもの快楽を期待して、娘の喉が震える。だが、私はその指を、そのもっと奥に忍ばせた。
「きゃっ!?」
「ここに、穴がある。」
人差し指で濡れた窪みをつつくと、娘の身体が私の腕の中で跳ねた。
ここに意図的に触れるのは初めてで、窪みに指を挿しこむのも初めてだった。舐めたことすらない、大切にしてきた娘の最奥。順序が逆になってしまったことに、私は一人苦笑を漏らす。
「あっ、あっ、ほ、ほんと、だ、」
娘は初めての感触に腰を震わせながらも、新鮮な驚きに微笑んでいた。
「パ、パ、私、知らなかった・・・。」
「ここにおちんちんを入れるんだよ。」
私は指を、もう少し奥まで突き入れる。
「はうううっ!」
娘は私にしがみついたまま、喉をのけぞらせる。
まず、爪の先が入り、第一関節まで。すこし内部に抵抗があったが、ゆっくりすべらせると第二関節まで飲み込んだ。
「うああああっ、は、入ってくる!入ってくるぅっ!」
「ちゃんと穴があるだろう?」
「うん、うん、パパ、パパ、すごい、ね、私、初めて知っちゃった。」
娘は少し興奮しているようだったが、特につらそうな表情も見せないので、私はいっきに人差し指をいっぱいまで彼女の奥に突き入れた。
「ふう”う”う”う”う”う”ぅんっ!」
「パパの指、いっぱいまで入ったよ。真理ちゃん、辛くない?」
私がそう囁くと、娘は少しだけ表情をゆがめ、小さくつぶやいた。
「ちょ、ちょっと・・・痛い。パパの指、太いから、」
その辛そうな表情と、掠れた声に、私は娘を気遣うよりも、邪な感情が勝ってしまう。
「もう一本入れてみようか。」
「え?あ、待って、パパ、まだ、あ、やだっ痛いっ、やっあ、ああああああああああああああ!」
身体を捩って抵抗する娘の身体を抱き締めて、私は中指を彼女の窪みにあてがうと、一気に奥を貫いた。
「痛い!痛い!いたいっ!」
娘の指より、一回りも二回りも太い私の指は、彼女の濡れた奥でぎゅうぎゅうと締め付けられる。
「流石に、きついね。」
その激しい締め付けは、指を動かすこともままならず、二本の指の腹は娘の内壁をなぞるだけ。娘の内壁は、すこし固めの襞が何枚もついていて、私が指の腹で壁を擦るたびにきゅうきゅうと締め付けてくる。まるで私の指の形に合わせようとして来るように。
「あ!パパ!いたいいたいいたい!!」
「真理ちゃん?」
娘の絹のような悲鳴で、私はそこでふと我に返った。目の前には、両目に涙をたくさん浮かべた娘の顔。
「ごめんっ!真理ちゃん、すぐ抜くね。」
「だめっ!抜かないでっ!」
私の言葉に対して、娘は間髪入れず返してくる。
「でも、痛いんでしょ?」
「痛いよっ!でも、でも、抜いちゃダメ!」
「・・・真理ちゃん・・・?」
私は娘の真意が読み取れず、首を傾げてしまう。すると、娘は激しい吐息の合間から、健気な言葉を吐き出した。
「だって、パパの、もっと大きい、じゃな、い。早、く、慣れ、ないと。」
「真理ちゃんっ。」
私はその言葉に、理性の箍が外れてしまった。「ごめんね。」と自分が断るところまでを、良心が覚えている。
「きゃあああああっ!」
私は娘の下半身に覆いかぶさるや否や、まだ幼い身体の娘の最奥を、二本の指で掻き回した。抜き差しを繰り返し、指の腹で無数についた襞を刺激し、内部で指を何度も180度回転させ、余すところなく暴き倒す。苦痛だけでは辛いので、クリトリスの周りに舌を這わせ、快楽も送り込む。
「うぐうううううっ!うあああああああっ!くはっ!」
私の指が動くたび、抜き差しするたび、娘のその喉から苦しい悲鳴が上がる。内壁は相変わらず私の指を締め付けて、私の動きを制止しようとしてくる。その制止を振り切って、私は何度も娘の奥に二本の指を突き立てる。クリトリスは赤く熟れていて、その様子をみるに、ただ苦痛に喘いでいるだけではないようだ。
「あんんんんんん!」
「真理ちゃん、ご近所に迷惑だよ。」
私は片手で娘の口をふさぐ。鼻まで覆ってしまうと娘が窒息するので、主に顎を抑えつけるような形で。なけなしの良心で、私はそれだけを考えると、再び娘の股間に顔を埋め、最奥を掻き回した。
「んむううううううううっ、ふぅっ、うむぅ!」
それでも私の手のひらの中でぐぐもった悲鳴を上げ、娘は身体を何度も捩らせていた。相当辛いのだろう。だが、彼女が苦悶に顔をゆがめ、悲鳴を上げるたび、私の中心に熱が集中していく。娘の中に入らなくても、私のペニスは爆発してしまいそうだった。
私はひたすら無言で彼女の襞に舌を這わせ、内部に指を突き立てていた。快感をしのぐ痛みに歪む娘の顔と悲鳴は甘い媚薬のように私の神経を刺激し、娘の身体をもっと暴くよう急き立てる。
「っふぅ、・・・む、ん、・・・んっ、」
どのくらい経ったのだろう。いつしか、私の指の隙間から洩れる悲鳴に甘い音色が混じるようになったのは。
(だいぶ慣れてきたのかな?)
私は散々掻き回し、ぐしゃぐしゃに濡れた内部にもう一本指を挿しこんだ。その時だけ、娘は大きく呻いだ。だが、娘の入口は、ぎちぎちと三本の指を締め付けて、内壁はしなやかに私の指に吸い付いてくる。
「真理ちゃん、気持ちいい?」
私はそこでようやく娘に問いかけた。手のひらを離すと、大きく一息ついた娘は、微かな笑顔を浮かべている。
「ちょっと・・・痛い、けど、平気。」
平気なものか。目尻に無数に走る涙の痕と、朱に染まった顔は、散々異物が侵入する痛みに耐えたものだ。それに気付いた途端、私は濡れた口元をぬぐい、彼女に突き立てた指の動きを止めた。体中に巡っていた血の気も一気に鎮まってしまう。
私は途端に娘がかわいそうになってしまった。だから、もうここで止めても構わないという気持ちで、娘に問いかけたのだ。
「まだ、パパのが欲しい?」
私は娘がギブアップすれば、それでやめようと思っていた。この腕の中の可愛い存在に苦しい思いはさせたくない。だが、私より、娘の覚悟の方がずっとずっと上だと思い知らされたのは、その私の問いかけに対する娘の答えを聞いたときだった。
「・・・うん、欲しい。今日、欲しいの。パパと、ちゃんとセックスしたい。」
「真理ちゃん・・・。血が出ちゃうかもしれないんだよ?」
娘の覚悟を目前にして、私は未だ怖気づいていた。
「いいの。パパだから。指、全部入ったでしょ・・・?最初は痛かったけど、今は痛いだけじゃ、ないから。それに、舐めてもらうの、気持ち良い。」
そう言って、娘は両腕で私の首を抱き締め引き寄せてくる。
「パパ、大丈夫だから。私、パパが欲しいの。痛くても、我慢する。だってパパのおちんちんでしょう?」
私の後頭部を小さな手のひらが撫でる。何度も「大丈夫」と繰り返し、彼女の手は私を撫でた。
「真理ちゃん・・・。」
私は胸が一杯になって、何を言えばいいかも分からず、ただ娘の名前を呼ぶ。
「パパ、大好き。」
「真理ちゃんっ・・・。」
私はその娘の言葉で三本の指を引き抜いた。気配を察したのか、娘の腕に力がこもる。
「真理ちゃん、ごめんね、また口を塞がせて。」
そしてそう言うや否や、私は娘のまだ未熟なそこに、いきり立った自分のペニスを突き立てた。
「んむううううううううううううううううううう!」
まだ先端が入っただけだ。だが、私の下で娘は身体を弓なりに反らして悲鳴を上げる。
「くっ、きつい、な。入らない。」
指で言えば第一関節くらいか。本当に、先端だ。そこで、ペニスは止まってしまった。何度か前に突き立てる。その都度、娘の口からは悲痛な声が漏れていた。
「ごめんね真理ちゃん、なんだか、入らないや。」
私は情けない声を出して娘に謝罪する。何度突き立てても、そこから入口は私を拒絶するのだ。指は入ったが、それよりも大きい私のペニスはやはりまだ、娘の未熟なそこにはそぐわなかったのだろう。私がそっと娘から離れようとする。すると、娘は私の手を振り払い、自由になった口で私に訴えた。
「お願い!やめないで!」
「でも、真理ちゃん、入らないんだよ。」
「入る!だって、さっき指は入ったじゃない!」
「でも、とっても痛そうだし。」
「痛いのは大丈夫って言ったもん!真理、大丈夫だもん!」
「でも・・・。」
私は娘の両頬の脇に両手をついて、途方に暮れてしまった。見下ろす娘の顔は、怒っているのか、痛みに耐えているのか、眉間に皺をよせ、口は一文字に引き結ばれている。
「真理・・・大丈夫だもん。いっぱい濡れてるし。さっきも、痛かったけど、すっごく幸せだったから。」
「幸せ?」
私はその娘の言葉を繰り返す。
「そう。とっても幸せだった。だから、パパのおちんちんをここに収めたら、きっともっと幸せになれると思う。だから、痛いのは大丈夫なの。」
「・・・。そっか。」
「そうだよ。」
「そっかぁ。」
「そうなんだって。」
私は娘の笑顔につられて微笑んだ。身体をゆっくりと娘の元へおろし体重をかけて、両腕で抱きしめる。
「パ、パ、重い。」
「うん。ごめんね。でもこうしてると、パパも幸せなんだ。」
「そうなの?」
「そうだよ・・・。真理ちゃん、一緒に幸せになろうか。」
「・・・うん!きて、・・・パパ。」
その言葉に、私は腰に力を籠め、途中まで突き立てていたペニスを愛しい娘の最奥に届くよう推し進める。
「ぐあああああっ!」
耳元で響く悲鳴。苦しそうな息。その大きく開かれた唇に、私は自分の唇を重ねた。舌を交わらせ、絡ませ、歯列をなぞり、喉の奥に舌を突き立て、いきりたったペニスを娘の下の口に突き立てる。
「んぐふっ、ふく、」
私の唇に塞がれて、ぐぐもった声を上げる娘は、それでも私の舌に懸命に自分の舌を絡めてくる。その健気な反応に、私は一層下半身に熱がこもる。
「ふぐぅっ!」
先端が、入る。
「むあぁん!」
その先に侵入することを阻んでいた内壁を強引に割り入ると、初めはあれだけ抵抗していた内部は、そのとっかかりを過ぎればなんなく私を最奥まで飲み込んだ。
「ひっ、」
ズン!と最奥を突き上げて、彼女の天井までペニスが届いて、彼女の膣は、私の全てを呑み込んだ。
「んあああああああああああっ!」
私に貫かれた時の娘の声は、悲鳴というよりは、喘ぎ声に近かったと思う。私はぎゅうぎゅうとペニス全体を締め付けられて、その激しい締め付けに顔をゆがめた。しばらくじっとして彼女の内壁の動きに耐えていると、その内壁は私をただ締め付けているのではなく、より上に吸い上げようとしているようだった。
「すごい、真理ちゃん。お前の中、とっても気持ちいよ。」
「ほ、本当・・・?」
娘は額に汗を浮かべていたが、私に言葉に喜んでいるようだった。
「本当だよ。私のおちんちんの先が、お前の子宮のお口とキスをしているのがわかるかい?」
「・・・まだ、ちょっと、わかんない、けど、お腹、一杯すぎて、」
娘の中に私がいる。私は娘の中にいる。私の全てが彼女の中に収まっている。包まれている。吸い上げられる。
私はたまらなくなって、私の先端にキスをする子宮口を突き上げる。
「あう!」
すると、娘は身体を捩らせ、艶っぽい声を上げた。痛みではない、苦悶でもない、甘い声。
「真理ちゃん、感じるの?」
「わっ、かんな、い、けど、それ、されると、パパが中にいるって、わかる、から、好き、好きっ、」
私の突き上げを受け入れながら、娘は途切れ途切れの感想を漏らす。その言葉ひとつひとつが愛しくて、可愛くて、きゅうきゅうと締め付ける内壁と、幾重にも重なる襞が気持ち良くて、私は何度も娘の最奥を穿つ。
「ひあっ!あ!あぁんっ、パパっ、パパっ!すきぃっ!」
「真理ちゃん、真理ちゃん、真理子、真理子ぉ。」
互いに抱き合って、私は彼女の小さな身体に体重を預けて、ひたすら腰を打ちつける。
「パパあ!」
私を呼ぶ、その切なげな声。私を包み込む内壁。私の側面を程よく刺激する内襞。私の精子を吸い取ろうと吸い上げる最奥。
全てが、愛しい。
これが、娘の膣。娘の内部。
「真理子っ!」
私は一層腰を激しく打ちつける。パンパンと、私と彼女の内股同士のぶつかる音がする。私はもう限界だった。
「真理子、出すよ。出す。」
「え、何を、何が出るの?」
「赤ちゃんができる液だよ。パパのここから、溢れだしてくる・・・っ。」
「赤ちゃん、できちゃうの?」
「そう。そうだよ。お願い。パパの、注がせて、真理子のお腹に。」
私は半ば夢うつつのようになって娘に懇願していた。
『おちんちんをお尻の穴に入れる』それだけではセックスではない。本当のセックスは、性行為は、男の精液を、女の子宮に注ぐ。子宮口から子宮の中へ。娘はそこまで知らなかったようだが、そんなことに構っていられるはずがない。私の中心は今にも爆ぜてしまいそうだった。
「お願いだよ真理子。パパ、気持ち良すぎて、おちんちんから出ちゃう。気持ちいい液が出ちゃう。もう止められない。止められないんだっ!全部受け止めて。」
「パパ、気持ち良いの?私の中、気持ち良い?」
「ああ、良いよ。良い。気持ち良い。あ・・・出る、出・・・っる!」
「いいよ、出して、一杯出して。パパ・・・。」
そう言うと、娘の内部は私から精液を絞り出そうとするかのように下から上へうねるように吸い付いて、そのまま吸い上げてくる。私はたまらず彼女の中に全てをぶちまけた。
「あー!あっ、あっあ!・・・あ・・・ぁ・・・。」
快感の導くままに、私は声を上げる。
腰から頭まで痺れるような快感が突き抜けて、娘の中に出しているという快感と、ようやく吐き出せた爽快感と、今まで一度も感じたことのない一体感が突き抜ける。そして、私が放出したそれを、娘は全てのみ込んだようだった。
「パパ、イったの?」
私が全てを放出したあとも、ゆっくり萎んでいくベニスを内壁に擦り付けていると、娘は嬉しそうに問いかけてきた。私はその愛しい身体を強く抱きしめて、耳元で告げる。
「うん。イっちゃった。パパね、すっごく気持ち良くて、イっちゃったよ・・・。」
「そう、よかった。私、パパのイくところ見たことなかったから・・・。」
「そうだっけ?」
「そうだよ。私だけいつもイって、パパはどうしてるか知らなかったし、寂しかった。」
「そうだったんだ。」
「でも今日はちゃんとパパのイくところが見られたから、嬉しい!」
そう言って満面の笑みを浮かべる娘に、私はたまらなく愛おしい気持ちがこみ上げてくる。
「お前も、イかなきゃね・・・。」
「でもパパ、辛くない?なんだか疲れてるみたいだよ?」
「これはあまりにも気持ち良くて、うっとりしてるだけだよ。すぐ元に戻るから。」
「本当?」
「本当だよ・・・さ、後ろを向いて・・・。」
そう言って、私は娘の身体を裏返しにし、四つん這いにさせた。下肢からは、赤い糸が一本伝い、膝まで落ちていく。娘の処女を奪ったことに、罪悪感はなかった。
身体は未だつながったままだ。萎んでいた筈のペニスは、ゆるゆるとだが、復活しつつある。娘の内部は、気持ち良い。罪悪感など忘れてしまうほどに。
「パパ、これじゃ、パパの顔が見れないよ・・・。」
「この方がきっとお前はきもちいいから。ほら、足を閉じて。」
四つん這いにし、両足を閉じて、私はペニスをゆっくりと動かした。一度果てているので、だいぶ余裕があった。今度は、私が彼女をイかせる番だ。
「ん、ん・・・。」
小さく可愛い声を出して、ゆるゆると腰を動かす姿は到底小学生とは思えず、まだまだ幼さの残る腰のラインと丸い尻が私の動きに添って揺らめく様は、私を十分興奮させた。
「ふ・・・う・・・ぅんっ。」
「真理ちゃん、感じる?ここは?」
「あっ・・・いっ・・・。」
私は娘の感じる場所を探して腰を揺らめかせる。だが、何度ペニスで娘の奥を突いても、娘は緩やかな快感は感じるものの、そこから絶頂までは達しないようだった。中はぐちゃぐちゃに濡れ、滑りすぎるほどに潤っている。私のペニスを感じていてくれていることは確かなのに。
「いっ・・・いっ・・・・。いい、い、い・・・。」
『いい』を繰り返しながらも、最後まで上り詰めることはできない。そのもどかしさに、娘は顔を赤らめ、腰の揺らめきはいっそう淫靡な動きを見せていた。
「・・・今日はここまでかな。」
娘はおそらく、まだ中でイくには早すぎるのだ。そもそも挿入だって想定外だったのだから。
「え?やだっ。パパ、まだ、終わりたくない。私、わたし・・・。」
かわいいことを言ってくれるその背中に口づけを落とし、背骨に沿って舌を這わせた。
「ひゃっあああああああん!」
舌が背中を這うたびに、四つん這いになった娘は嬌声を上げ、背中を逸らす。そういえば、ここは妻も好きだった。遺伝かな、などと思わず呑気なことを考えてしまう。
「中じゃなくて、いつものところでイこうか、真理ちゃん。」
「えっ、えっでも、」
「明日も学校があるんだから、身体を休めなきゃ。もうずいぶん長くセックスしてるよ。続きは明日。ね?」
もの欲しそうな声を上げる娘の頭をひと撫ですると、私は娘の身体に再び体重を預け、両胸に指を這わせる。
「はぁぁぁぁっ、それ、それ、きもひいぃっ。」
私の体重を支えきれず、娘は尻を突き上げたまま、上半身をシーツに埋めて喘ぎ始めた。胸の突起を両手の人差し指と親指でつまみ上げ、左右に動かせば、娘の内部はきゅうきゅうと再び動き出す。
「真理ちゃん、気持ちいいんだ?中がね、パパのを締め付けてくるよ。」
「いいっ!いいっ・・・ひあぁぁぁっん!」
固くなる突起を何度も指で愛撫し、撫でつけ、こねて、つまみ上げる。その度に娘は嬉しそうに嬌声を上げ、腰を揺らした。
「あっ・・・パパも、また、気持ち良くなってきちゃった・・・。」
娘の締め付けと腰の動きに、私のペニスは再び刺激され、いきりたつ。二度目にもかかわらず、私の先端からはすでに透明の液が滴って、彼女の子宮口をチロチロと濡らしていた。
「ああ、パパ、動い、てる。わかる、わかるぅ。」
「パパのおちんちんがわかるのかい?」
「うん、うんんん、いい、いい、」
熱に浮かされるようにして娘は「いい」を繰り返す。だが、やはり中イキまでには至らないようで、緩慢な腰の動きは相変わらずだ。私は自分の限界を悟り、娘に優しく囁きかける。
「真理ちゃん、一緒にイこうか。」
「いっしょ・・・に?」
「うん。パパね、また真理ちゃんの下のお口に精液を飲んでもらいたくなっちゃったから、真理ちゃんも、イこう?」
「うん・・・うん。パパと一緒がいい。」
早く、と強請ってくる娘の股の間に、私は指を挿しこんだ。
「はうっ!」
挿入し、結合している両脇にあるクリトリスに指を這わせる。
「はぅぅぅぅぅぅ!それ、だめ、だめっ!」
「だめ?」
「ちがうっ!、でも、すぐイっちゃう!すぐぅ!一緒に、一緒じゃなきゃ、ふあああああっ。」
健気なセリフを吐くその唇に吸い付いて、私は娘の中に腰を打ちつける。
「ひああああっ!あん!あんっ!あっ!すごっ、つよ、いっ、ずんずんくるっ、くるぅぅぅ!」
娘はあられもなく喘いでいた。前だけを弄られるときのような、恥じらいの混じったかわいい喘ぎ声ではなく、純真に男を求める本能の声。
結合部を擦られて溢れる愛液と、クリトリスを弄られて溢れる愛液で、互いの内股はびしょびしょに濡れそぼっていた。肌と肌のぶつかる音、卑猥な水音。衣擦れの音と、部屋に響く嬌声。
「出るっ、」
「あ、たしも、イ、くっ・・・。」
実際は娘が先にイった。結局中ではなく、クリトリスの刺激によるものだったが、イった瞬間、今までにないような吸い上げが私のペニスをおそった。
「ぐっ・・・あ、」
私は半ば強引に吸い上げられるかたちで、彼女の中に精を注ぎ込む。最後の一滴まで余すところなく搾り取られ、その吸い上げられる感覚に、気を失いそうになってしまった。
娘は尻を突きだして暫く痙攣していたが、程なくぐったりとシーツに身を投げ、脱力していた私もその上に倒れ込んだ。
しばらく互いに激しい呼吸を繰り返し、そんな中でも娘の内部は既に萎んで力のないペニスに吸い付いていた。
「お前のここは、素晴らしいね。」
暫くして息が落ち着いてから、私は娘の耳朶に囁いた。
「本当?気持ち良かった?」
「本当だよ。二回もお前の中に精子を出しちゃったんだから。」
「ママよりよかった・・・?」
「ママより?・・・そうだなぁ・・・良かったと思う。すごく締め付けてくるし、吸い上げる感じなんて初めてだよ。」
すると娘は、シーツにうずめていた頬を緩ませる。
私の言葉に気を良くしたのか、娘は私の下でなんとか姿勢を変え、正面を向き合うと、両手て抱きついてきた。
「でもまあ、次も中でするならコンドームをつけないとね。」
「コンドーム?」
「うん。まだ学校で習ってないかな。パパのおちんちんに、薄いゴムをかぶせるんだよ。そうすれば避妊ができるから。」
私がそう言うと、途端に娘は表情を曇らせる。
「やだ、パパ、何もつけないで。」
「でも、真理ちゃん、赤ちゃんができちゃうかもしれないんだよ?まあ、生理はまだ来てないみたいだけど。」
「じゃ、生理が来るまででいいから、つけないでっ。」
「でも、」
「いいの。」
そう言うと、娘は強引に私の唇を奪い、吸い付いてきた。
9歳とは思えない大人びた表情と姿態に、私は骨抜きにされてしまう。このままだと、娘はどのようになってしまうのだろうか。だが、私は娘の中に精を放った幸福感で、それ以上の思考は何も浮かんでは来なかった。
「これからもいっぱいパパとセックスしたいの。生理がきてもだよ、パパ、私の事、捨てないで。」
「そんな事するわけないだろう?誰よりも愛してるよ、私の真理子。」
「パパ。」
私の胸元に縋りついてくる娘の身体を抱き締めて、私たちはじっとシーツの上に横たわっていた。
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