それまでで一番唐突に、また一方的に短時間で果ててしまった俺。
だが、溜まっていたペニスの盛り上がりと爆発は、桜子の僅か一枚のストッキングの悩ましさに、今でも記憶に残る快感が突き抜けた瞬間だった。
桜子は衣服も殆ど付けたまま、こじ開けたブラから豊かな乳房が尖る様に上を向き、ピンク色の乳首はピンピンに充血していた。
両足に絡んだ濃紺のストッキングは、膝から下はそのままで、捲り上げたスカートの腰から膝までの美白の下半身が輝いていた。
その中央部の股間には、控えめな薄い陰毛が、少し露を含んで一輪の花の様に佇んでいる。
桜子はそれまでにない私の短時間での行為に少し戸惑っていたようだが、すぐ気を取り直してくれた。
添い寝するように横滑りした俺の股間のスキンを、馴れない手付きで取ってくれたのだ。
これも初めての事だった。
精液が溜まっているスキンをマジマジと見つめなから、俺の顔やペニスを窺う。
その表情はスケベと好奇心に溢れ、経験が少ない少女のいやらしい表情の極致、とも言えた。
少し鼻を近づけてみたり、指で突いてみたり、持ち替えてみたり、と。
私の表情を窺うのも、淫靡な笑みがこぼれている。
上衣が下がり乳房が隠れていたので、私は手を伸ばして愛撫する。
全く逃げる風もなく、好きなように弄らせてくれる。
上衣の裾から手を入れ、乳首を転がす様に愛撫すると、甘い声を漏らし、切なそうに身悶える。
手には装着済のスキンを持ったままなので、頭を下げて私に寄り添って来た。
私の私が口を半開きにしてキスを促すと、彼女の方から唇に吸い付いてきた。
私を舌を吸い、口の中に招き入れて舌で愛撫を施す。それはまるで、舌をフェラチオしているかのようだ。
そうだ。彼女はまだ今日、フェラチオをしていないのだ。彼女もフェラチオを想像して心待ちにしていたのだろう。
私もこれ以上ないくらい、舌を押し込み入れて、彼女の口内で舌フェラチオを堪能した。
そしてその時、桜子の手指は、私のペニスをソロリと愛撫していた。
恐る恐るだろう、なぞる程度だったが、一度果てた私には、むしろ丁度いい快感が伝わった。
3分5分経っただろうか?桜子が俺に
「先生、ストッキング、お好きなんですか?」
と聞いてきた。
俺は照れながら、咄嗟の質問に適当な言葉が見つからず、素直に答えてしまった。
すると桜子は、「そうじゃないか?と思ったんです。先生もそうなんだ。」と言う。
俺が、というより、男性一般の好みから思い立ったらしい。
やはり本校冬制服の中で、黒や濃紺のストッキング姿というのは少なからず注目を集めている事を知っていたのだ。
電車の中の男性の視線、最寄り駅から通学路までのカメラ小僧。そして時折出る変質者。
年長の生徒の中にも、それを意識してギリギリの薄さを着けている者いるらしい。
それは彼氏の為なのか?注目を集めることへの欲求なのか?
彼女達の中にも、根拠は様々だがストッキングは好き嫌いが分かれるらしい。
注目を集めるから良い、悪い。何となくカッコイイ、逆に何となく恥ずかしい。
厚手なら暖かいから良い、大して変わらない。滑るから嫌い。
様々な写真媒体雑誌媒体が出回っていた頃で、女生徒の通学時や体育祭の隠し撮りなどが問題になっていた時期だ。
単に美少女、制服そのもの、コーディネート受けが良いもの、そして特定の着衣。
私も立場変われば目を光らせて守らねばならないが、私も男だ。
本校に限らず、好奇な目を注いでしまう女生徒、制服、着衣はある。
その一つが女生徒のストッキング姿であり、黒や紺、それに透ける股間と下着だったのだ。
時間はまだある。いきなり結合して果ててしまったが、イチャイチャしていれば再びプレイ出来るだろう。
その前にシャワー、いや入浴をしたい、と彼女に告げた。
彼女は衣服を直すと浴室へ行き、お湯を張って来てくれた。
ここからがまた新しい展開の始まりだった。
※元投稿はこちら >>