最初に相談した科目準備室は、他の教師も出入りするので、日常頻繁には使えない。
だが、終業式前日は、後輩の教員が全て、出払う事になっていた。
部活の顧問、他校との打ち合わせ、夏休み前の補習の準備など、である。
俺は科目準備室に入り、桜子の来室を待った。
その間、後輩の教員の所在や行動を確認し、間違っても入ってくる事のないのを念入りに確かめた。
桜子との関係は、夏休み中も継続して、出来るだけ深めておきたい。
そして、成績や推薦の件だけでなく、男女の関係としても長く続けたいと思い始めていた。
その為にも、思春期特有の好奇心も擽り、硬軟使い分けて性感や体験を豊かにし、逃れられない関係に持ち込む。
思いは早くも、推薦確保後や卒業後まで、馳せるものがあった。
風の音かと思うほど、小さいノックがした。
桜子が部屋に入ってくる。一昨日と変わらぬ、夏の制服姿である。
今日も意識しているのか?サマーベストは着けていない。
うっすら上気している雰囲気であり、やはり恥ずかしそうだ。
思わず俺も立ち上がり、迎える様にしながら、彼女の肩を抱く。
ブラのストラップが指先に当たる。今日も白のブラの様だ。
顎をしゃくって、キスの態勢に入る。恥じらうが、殆ど無抵抗に受け入れる。
学校内でこの様な行為をするのは、始めてだ。
俺も興奮するままに、舌をこじ入れ、彼女の歯や唇を舐め、奥まった舌に絡めていく。
ムっと盛り上がる胸に手を伸ばし、シコシコした乳房の心地よさを堪能する。
恥じらいながら、甘える様な吐息を漏らし、少し身体を捩る。
「なんだ?嫌なのか?」
問い詰めると素直に謝り、再び唇を重ねる。
俺はブラウスのボタンを外しにかかり、ブラを露呈させて、コソコソと感触を確かめていく。
艶々と光るナイロン地に、上辺を花のレース刺繍が飾っている。
乳輪乳首は覆っているが、双乳の上部三割が見えていた。
年齢を考えれば、これは相当にマセたデザインだと言えた。
昨日の打ち合わせを考えれば、桜子は今日これを意識して着けて来たのだ。
豊満な乳房に、ブラはピッチリ沿っており、こじ入れないと手指は入らない。
ミスサイズのブラを付け、無様にパンパンだったり、逆にスカスカなのとは違う。
せっかく御洒落をしてきたブラの感触を楽しみつつ、耳や首筋、肩先にもキスを注ぐ。
火照る肌から、これが桜子だ、というホンワカ甘い香りが漂って来る。
「どうする?今日は少し遅くなってもダイジョウブか?」
と訊くと、大丈夫だと言う。
結論は決まった。
俺は2時間で仕事を終わらせ、それでも夏風邪かもしれない、と教頭に告げ、19時には学校を出た。
桜子を途中で広い、再び自宅に連れ込んで抱いた。
2回目だが、今度は多少余裕をもつ事が出来た。
痛さはあるが、でも大丈夫、と健気に耐えている姿も愛おしかった。
桜子は早くも、軽いアクメを感じたと俺に告げて、本当に控えめだがキスを促してきた。
再び乳房に放った精子を、今度は自らの手指に絡めて戯れていた。
その姿に、SEXの悦びを知りつつある牝の表情を見るのだった。
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