私の誕生日は残念ながら(その年)水曜日。盛り上げ・女の子の調達の都合上、イベントは週末行われた。
家族には『夜のジョギング』と言い外出し、少し離れた道路でリーゼント君のバイクに乗り出発。
内陸市場に到着すると、もう既にドンチャン騒ぎが始まっていた。
(別に俺がゲストで無くても良かったんじゃ…………)
まぁ、私の目的は処女マンコ。夜の焚き火が高陽感を促進させる。どんな女の子(処女)なんだろう?
いきなり始まるのか?やはり最後か?、などと思っていると、ある事が気になった。
『なぁ、部屋ある?…まさかギャラリーの前でやらんわな?』
リーゼント君がニンマリとし
『皆の前でヤリたかったら、してもいいで』
どっちなんだ!?あるのか無いのか?答えろリーゼント!
少し不安になったが、今さら逃げられない。もち、処女と出来るのに、帰る気もない。
私が、県内東部の不良共の輪の中に出ると『ウオーッ!!』と地の底から沸き上がる雄叫びが。
やはり不良はイケ好かない。生理的に無理。
『よく来た!友よ!』(いえ、違います。)
『今日はオマエが主役だ!』(いちいち声デカイ)
『俺達のプレゼント受け取ってくれ!そして楽しめ!』(ウッセ、誰だテメェ)
誰かの車からドンドン、サウンドが流れ、演出効果を上げようとしている。馴れないと鼓膜がどうにかなりそうだ。
立ち尽くす私の背後で『ウオーッ!!』と再び怒号が挙がる。
振り替えるとヤンキーに挟まれ、明らかに少女とおぼしき三人の影が。
『…………あっ』
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