肉棒が抜かれた肉穴は完全には閉じられず、小さく口を開けたままだった。
「大丈夫かい?歩美ちゃん。可愛いね・・・」
俺は歩美の頭を撫でてやった。
14歳で処女を失った歩美は、少し落ち込んでいるように見えた。
その姿に、俺も良心の呵責を感じた。
今まで、金で買った女子中学生に対して、そんな感情を抱いたことはなかった。
中には、中学生になったばかりの12歳の女の子もいたのに、興奮ばかりで可哀相な心はなかった。
でも、歩美に対しては、抱きしめてあげたいような感情が湧いた。
バスルームから出た俺たちは、身支度を始めた。
俺は、事前交渉で歩美の処女の値段が4万円だったが、5万円を渡した。
「あれ?・・・」
「凄く可愛い女の子の処女だったから、値段に見合う額を払わないと気が済まなかったんだ。それに、出来たらまた会いたいんだ。俺、歩美ちゃんのことすごく気に入ったったみたい。」
俺は、微笑みながら電話番号を書いたメモを渡した。
「良かったら、今度はデートしようよ。」
「あ・・・はい・・・」
歩美は小さな声でそう言った。
年内、歩美からは連絡はなかった。
年末年始、帰省中も携帯電話には歩美からの電話はなかった。
冬休みが終わり、大学へ戻っても歩美からの連絡はなく、他の馴染みの女子中学生と援交を続けていた。
歩美に連絡を取るには、紹介してくれた子に頼めばいいが、俺は歩美からの連絡を待った。
2月半ば、諦めかけていた時、歩美から会いたいと電話がかかってきた。
約2か月ぶりに見た歩美は、やっぱり可愛かった。
「あの・・・これ・・・」
リボンのかかった包みを渡された。
「あっ!バレンタイン!お、俺に?歩美ちゃんが俺にくれるの?ありがとう。」
その日、半日、歩美とデートして夕方別れた。
「今日は、ホテルに誘わなかったんですね。私、会うとまた痛い思いをするんじゃないかって、そう思って、連絡できなかったんです。」
「やっぱり痛かったんだ・・・」
歩美はコクリと頷いた。
歩美が暮れたチョコには手紙が入っていた。
”私が処女を捧げた人は、やっぱり援助交際でなく、好きな人にしたいんです。また会ってくれる?って言われた時、嬉しかったです。でも、セックスが目的で会うのは・・・セックスいsてもいいですけど、お金のやり取りは嫌です。”
この時、次に歩美から連絡があったら、その時は、恋人になって欲しいと言おうと決めた。
俺と歩美は恋人となった。
「私とセックスしたいのなら、ほかの女の子との援交、止めてほしいんです。」
俺は、女子中学生との援交をすべて解消して、歩美を愛した。
そして、歩美を部屋に招いて、抱いた。
可憐で華奢な女子中学生の肉筒に思いっ切り精液を注ぎたい・・・
毎回それしか考えなかった。
すると、もう処女膜の欠片もなくなったはずの歩美の肉穴から、粘っこい愛液を感じた。
見ると、肉棒が赤く染まっていた。
生理だった。
「アン、アン・・・あれれ、始まっちゃった・・・」
「歩美ちゃん、始まっちゃったね。中に出しても大丈夫だよね。」
コクッと頷く歩美の肉筒の奥深くに、肉棒を突き入れたまま射精した。
女子中学生の14歳の肉筒に注ぎ込む精液の排出は、蕩けるような快感だった。
可愛い女子中学生に中出しをしているという事実が、精神的に満ち足りた気分にさせた。可憐で大人しい女子中学生に中出しした時は、征服感を感じた。
肉筒射精をしている間、歩美は目を閉じて熱い精液を感じていた。
俺は、大学4年お1年間、歩美とのセックスを楽しんだ。
月曜から金曜、ほぼ毎日放課後に俺の部屋を訪ねてくる歩美をセーラー服のまま抱いた。
中学のセーラー服姿の美少女が、信じられない喘ぎを見せた。
時間にして30分程度のそそくさとしたセックスをして、パンツをはいて帰宅する歩美を見送っていた。
土曜日は午後から歩美とラブホにしけこんで、一風呂浴びて全裸でいちゃつき合った。
華奢な身体をくねらせて、可憐な少女が性の快楽に喘ぎ乱れていた。
大学4年も終わりに近づき、実家は兄貴に任せて、俺はこのまま県庁所在地に就職を決め、歩美との愛を育もうと思っていた。
間もなくバレンタインデーと言う日、6時になっても歩美がやってこなかった。
7時になろうというのに、何の連絡もなく歩美が来ないのが変だなと思っていた。
翌日、その理由がわかった。
歩美は、学校帰りに暴走する車に撥ねられて亡くなった事をニュースで知った。
歩美の実家を知らない俺は、以前、歩美を主回してくれた携帯電話持ちの女の子に連絡を取り、教えてもらった。
しかし、14歳の処女を奪ってウブな身体を貪っていた俺が、どの面下げてお悔やみを言えただろう・・・
俺は、歩美の告別式が終わった後、歩美の墓を参った。
歩美とに将来を思い描いていたことを伝えたが、それは、歩美が生きているときに伝えるべきだったと後悔した。
俺は、県庁所在地に就職して18年、40歳になった。
歩美を失って暫くは、誰とも付き合う気になれず、ただ仕事に没頭することで悲しみから脱げていた。
女と付き合うということができず、飲み屋の女やそこでバイトしている女子大生を摘まみ食いして性欲を満たしていた。
転機は26歳の時だった。
高卒で入社してきた、ちょっと暗めで大人しそうな女の子に声をかけられた。
「歩美ちゃんの、元彼ですよね?」
「は?」
彼女は奈津美といって、歩美の親友だった。
「歩美ちゃんからいろいろ聞かされてました。処女をあげたことも、毎日のようにセックスしていることも・・・私、何回か歩美ちゃんの後をつけて、アパートのドアに耳をくっつけて中の物音や声を聞いてたことあるんです。あの歩美ちゃんが、あんないやらしい声で・・・」
俺は、顔面蒼白になっていた。
女子中学生との性的な交際は、知られたくない秘密の過去だった。
「歩美ちゃんのお墓にお参りしているところ、何度か見てました。泣いてましたよね・・・入社した時、どこかで見たことのある人だなって・・・でも、すぐ思い出しました。」
奈津美の19歳の処女を貰い、奈津美と結婚して12年になる。
奈津美は歩美よりも更に大人しくて、身体も華奢を通り越して貧相なくらいの女だが、顔も身体もいつまでも子供なのだ。
俺は、万年中学生のような奈津美を抱いているとき、たまに歩美を思い出している。
「今、歩美ちゃん尾子と考えてたでしょ・・・」
奈津美に見抜かれてしかられることもしばしばある。
その時、奈津美は俺にしがみついて腰をグイグイ押しつけて、
「私のチンチンだからね。私だけのだからね。」
嫉妬に燃えた奈津美はとても可愛い。
そしてその可愛さに、また歩美を思い出してしまう俺だった。
もし、あのまま歩美と・・・また奈津美に叱られそうだ。
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