地元の友達に紹介してもらったアウトローな市内のAくん(30前やったかな?)は、怖い見ためや他の人への態度とは違い、凄く優しく親身にしてくれました。
直接連絡先交換してからは、普通の何気ないメールのやりとりや、地元まで怖そうな黒いヤ○ザさんみないな車で迎えに来てくれたり、夜に親に内緒で出掛ける事もしばしばありました。
夜に連れて行ってくれるときは、Aくんの知り合いと沢山会いましたが、かなりお洒落な人が多く、綺麗なモデルさんみたいなお姉さんばかりで、ダサい田舎者丸出しの可愛くない私には不釣り合いの世界で、Aくんは、何故私なんかに親身にしてくれるのか分かりません。
ご飯に行くのも行った事が無いような、新世界の串カツ屋さんからのバーに良く行きましたが、スーツやドレスみたいな服着た人や、作業服着た人、路上で生活してる人など、いろいろな人から挨拶されてました。
そんな知り合いに、私を必ず紹介してくれるんですが、世界が違いすぎてオドオドしっぱなしでした。
ある日、新世界でご飯を食べさせて貰ってからバーで一緒にいてたんですが、Aくんが込み入った電話の様で、外で電話してる時に、店内で一人で待ってました。
すると店に入って来た20代位のお兄さん3人くらいに絡まれた時がありました。
見ためダサいし、おぼこかったんで、中学生か?と聞かれたんで、高2ですと答えると、笑いながら横に座って私の見た目や服装、体つきを弄り始め、怖いのや恥ずかしいのもあり、ひきつった笑いでその場に固まっていました。
Aくんが店内に戻って来ると、無言でお兄さん達に近づくと、うんも言わさず殴り、店の外へ連れて行き、何事も無く戻って来て、普通に話し始めます。
私はオドオドしてると、真剣な顔して、今のままで十分可愛いし、無理して着飾ったり、自分を変えずに自信持ちなさいと、今まで言われたことが無いことを言って貰えました。
※元投稿はこちら >>