その日も朝からプールに顔を出し、昼間でミホちゃんと遊んだ。そして昼は定番のから揚げ弁当。そして17時まで話し込んでプールを閉める。
若さと思春期というのか、時間の経過を苦痛とは思わなかった。ミホちゃんと一緒なら、何時間でも何年でも、一緒に話せそうなそんな気がしていた。最近ではプールを閉める17時でバイバイも惜しくなり、それからさらに2時間、プールの前の入り口の段がある場所に座り、同じ方向を向きながら話し込んだ。
だが、その日はお互い言葉数は少なかった。お互い、あと数日で夏休みが終わり、、またそれぞれが地元で学業にいそしまないといけないという現実があるからだった。もうこのひと夏の甘い思い出はこのまま終わっていくのか、、。そんな感じだった。
できることなら、ミホちゃんを僕の地元に彼女として連れて帰りたい。きっと地元の連中は、なんでこんな可愛い子が!!と嫉妬しまくるだろうな。。なんて思った。せめて写真くらいも取りたかったが、今のようにカメラ付きケータイがあるわけでもない。デジカメって何?パソコンもあったが、少なくとも、俺の家やミホちゃんの家にもなかった。メールアドレスって何その概念?という時代だった。
話を戻します。段の場所で話し込んでいるとき、いつもみたいに同級生の冗談話とかで最初は盛り上がっていたが、その時は言葉数が少なくなっていた。そして「もうすぐ夏休みも終わりやなぁ・・・」と僕がボソっというと、「うん・・」と言いながら、ミホちゃんは僕の肩に頭をコトンと倒してくれた。そしてお互いが山の中に沈もうとしている夕日を見ていたが、僕は(キス・・・・)と頭によぎった。
そして僕は、そのまま左肩に頭をのせて預けるミホちゃんを見つめ、、そのままゆっくりと唇を接近させていった。すると目をあけていたミホちゃんも、ゆっくり目を閉じ、、僕のキスを受け入れてくれたのだった。最初は甘く切ない、フレンチキス。そしてキスをしている事に慣れてくると、僕はどこで覚えたのか、舌先を軽くミホちゃんの口の中に入れようと試みた。
すると閉じていた白い歯がゆっくりと開き、、僕の舌でさえも受け入れてくれるミホちゃんがいたのだった。そして歯の中で、舌先と舌先が絡み合い、またそれも慣れてくると激しく抱き合いながらの激しいディープキスとなってきた。もう僕は勃起しまくっていたが、相手が目を閉じて僕に集中してディープキスをしてくれているので、隠す事もなくズボンにテントを張ったまま、そのまま激しいキスをくりかえしていた。
するとミホちゃんのほうこそが、「ンッ・・ 」と言いながら、腰を震わせたり、両ひざを震わせたりとしてきたのだった。この年で思えばそれは感じている。というありのままの動作なのだが、当時は愛情の極みによって興奮(性的な興奮ではなく)しているんだ。くらいに思っていた。
しかし、激しいディープキスをしながら、ミホちゃんは俺の二の腕をつかんでくるのだが、そのつかみ方がとてもエッチな感じにもなってきた。僕のほうも長い時間のディープキスで興奮してきて、、(ミホちゃんも興奮しているんだ(今度は性的な意味で)と思い始めたのだった。
僕はミホちゃんのTシャツの上から胸をもむことを試み、そっと脇腹のほうに最初は手を添えて、そこから徐々に上に上がっていくような感じに持って行った。そして胸のふくらみに指が接地すると、ミホちゃんはいきなり僕の手首をつかんできたが、、僕はその流れのまま胸全体をもみほぐすような感じで触っていった。
そしてさらなる試みとして、今度はTシャツの中に手を入れ、スベスベの脇腹をあがって直接、やわらかいブラに手で触れると、そのまま今度はブラの上から指をすべりこませて、コリコリに立っている乳首を指でつまむことに成功したのだった。なにもかも初めての出来事だったが、興奮しているから乳首がコリコリになっているんだ。と誰から教わったでもなく、動物の本能的にそれを理解している僕がいた。
乳首をコリコリさせたり、乳房の付け根をつかむようにもんだりすると、一定のポイントでミホちゃんが「ハアッ・・」と大きく吐息をするポイントがあるのが分かった。僕はその吐息が、あきらかに気持ちよさそうな吐息であるがゆえに、少しでもミホちゃんに快感を味わってもらおうと、吐息が出るポイントを、右胸、左胸と交互に刺激していった。
ディープキス、そして胸と攻めてくると、今度は自然と下を攻めたくなるのは男の本能としては当然の流れだった。僕は状況に慣れてきたのか、キスをしながら、胸をもみながらも冷静に目だけはしっかりと開け、次の標的となるミホちゃんの股間のほうへと目線をやっていた。その時はミホちゃんはデニムのショーパンだったのだが、ミホちゃんが僕に体を預け、足が半開きになっているので白の綿パンツのゴムが見えていた。(ここを触りたい・・・)と猛烈な欲望が沸き起こっていた。
だがしかし、僕はこの場で脱がしてもいいのか。と躊躇した。なぜなら、ここは一応、野外だからなのである。この周辺は、墓場の中、獣道、車がビュンビュン走る道なので人の気配というのはまずないと思う。しかし、野外は野外なのである。
でも僕は、この先を知りたい。アソコに触れたい。という衝動を抑えることはできず、ミホちゃんのショーパンのボタンをはずそうとしえいる僕がいた。さすがにミホちゃんもこれには驚いたのか、キスを継続しながらも、すぐにサッ!と手でそれを阻止してこようとした。
(やっぱ無理か・・)と思った後、、、その直後に僕の指は、それもサッ・・・と優しい感じで中指だけ、ショートパンツの隙間から、ミホちゃんのアソコの部分へと触れるように中指が入っていたのだった。ミホちゃんはそれに関しては、特に阻止しようとする様子はなかった。
僕は感動した。。なんというか、なんてこんな柔らかいんだろう。。。っていう感触だけが指に伝わってきた。パンツのワレメがあたるあの一部だけ、異常なまでに湿っており、クリトリスが何かもしらない僕でも、(これがクリだな)と手に取ってわかるような感じだった。僕はそのクリの位置を、中指の先でこするように回転させたり、押したりした。するとミホちゃんは、「ンアッ!!」と、今まで聞いたことのない高いトーンの声を放ったのだった。
そしてより強くミホちゃんを抱きしめ、それから僕はショーパンの中に指を滑り込ませ、パンツの上からクリだけを中指でこすりまくった。ミホちゃんは快感で体をガクガクとさせ、僕の事にしがみつくような、そんな感じで快感から逃れようとしていた。
中指で、あるいは中指と人差し指を使って、とにかくクリをこすってこすって、こすりまくりました。それに合わせて「ハアッ・・! アアッ・・!! ンンッ・・!」と高い音と吐息を交えた声を出し、腰や膝をガクガクさせていたのです。
僕の指先には、もうパンツの上から触れているのか、それとも直接触れているんじゃないかっていうくらい、愛液がしみだしており、本来ならある程度サラサラしてても、厳密にはザラザラしている綿のパンツを触っている感覚なのに、まるで柔らかいゴムシートの上にローションを塗り付けて、その上を触っているようなくらいのヌルヌルした感触になっていました。
そして、今度は指をいったん抜き取り、今度はゴムの下から中に滑り込ませると、性器の縦のワレメの感触が指に伝わってきました。もう、中はグチョグチョの高湿度の湿地帯になっており、クリ周辺には愛液まみれになっており、何をしてもクリを中心にトゥルトゥルとスリップするような感触でした。
さすがに直接触っているという事で、よりクリ位置を認識しやすくなった僕は、ミホちゃんが一番よろこぶクリの部分を、集中的に一切の妥協なく、指でこすりつけました。するとミホちゃんは「ンンアアアア!!! アアアッ! ッ!!! イッ!!!!・・・・・ツ・・・!!」(おそらくイクと言いたいのだけど、恥ずかしくて、イだけ言ってるのだと思う)と、腰を弓ぞりにし、、それがMAXになると、ガクン!!ガクン!!!と大きく2回、腰というか背中と腰全体で揺れたのでした。
さすがに、一定の領域までは達したな。。と思った僕は、いったん攻めの手を緩めると、ミホちゃんはイッてしまった事に恥ずかしさを覚えたのか、、とても赤い顔をして、ニコッwww と顔をうつむかせました。
そして、「入れてみる・・・」と聞くと、無言でした。それも無理はありません。もしここで僕に本番をさせてしまって、、もうこれが最後のお別れなら、、ただのヤらせてあげただけ。という事になります。僕はもう一度、「入れてみない?」と今度は積極的に聞いたら、「ごめん、、まだ勇気ない」と断られました。無理もないことです。
結局、その日はそれ以上はする事なく、明日のプールでの待ち合わせを確認した後、お互い帰りました。帰る途中、ミホちゃんのアソコを触って乾いた指先の匂いを嗅いでみたら、あんまり臭いとは思いませんでした。(ああ、こういう匂いなんだな)って思っただけでした。
そして翌日も、また翌日もあっという間に過ぎていき、とうとう最後の日になり、、僕はミホちゃんと、来年も絶対にプールで会おう。と約束し、泣く泣く帰りのフェリー乗り場まで送ってもらったのです。待合室でも無言。ずっと無言。帰るときだけ軽くキスをし、僕も必死に泣くのを我慢しながら、あの鉄の階段をトントンと上がっていきました。そして完全に姿がみえなくなると、僕は船の中でトイレにはしりだし、大便器の中で大泣きしました。
そして僕は、「来年もプールで会おう」という言葉を心に刻み、それからまた波濤の1年を過ごし、、、僕、いや俺は帰ってきたのです。あの約束の場所へ。
次回へ続く
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