少し冷静を取り戻し、俺はまさこから離れました。
まさこは大の字になって動かないし、マンコは血だらけだし、割れ目からは精液が垂れ流れてました。
とんでもないことをしてしまった、そう思った俺は、まさこをそのままに、急ぎパンツを履いて、逃げるようにまさこんちから出ました。
絶対母親にチクられる、もう終わりだの恐怖に怯えました。
まさこの母親がいつ怒鳴り込んでくるか、何日も怯えてました。
それがあって何日かして、またまさこの母親が遅いからと、まさこがうちに来ました。
どうしよう、逃げたい、そう思いましたが、逃げ場はありません。
下で、まさこと祖母が、何か話して笑ってる声がしました。
まさこの笑い声に、妙な違和感を感じた俺は、恐る恐る部屋から出て、まさこの様子をうかがったんです。
俺の存在に気づいたまさこは、予想外でした。
「こんばんわ~」
いつもと変わらない笑顔を、俺に向けました。
何事もなかったような顔でした。
あれは俺の夢だったんだろうか、そう思ったんです。
でも俺の部屋には、急ぎ履いたパンツ、俺のチンポについたまさこの血がべっとりのパンツが、間違いなくありました。
捨てるにすてられなかったパンツを見て、現実を確認しました。
夕飯食べ、母親が迎えにきて帰るとき、俺に、またね~と手を振って笑顔で帰っていきました。
しばらくして、まさこに会ったので聞いたんです。
「お母さんに話さなかったの?あのこと」
まさこは言いました。
「だって内緒でしょ?」
怒ってないのか聞きました。
「凄い痛い思いさせられたけど、怒ってないよ?いつもお世話になってる友紀君だもん、怒ってないよ」
なんでそんなこと聞くの?みたいな、ケロッとした顔で答えました。
「またしたいって言ったら?」
まさこは言いました。
「いいよ?痛いのはちょっといやだけど」
まさこはニコッと笑いました。
でもそれ以降はなかなかチャンスがなく、冬休みまで待つことになりました。
冬休みに何回かして、俺も受験が本格化、そうこうしてるうちに、まさこのお母さん、再婚が決まり、引っ越すとなりました。
まさこは六年生になる前に、引っ越していきました。
俺とまさこはそこで切れましたが、俺の母とまさこの母は、時々連絡はとっていたようです。
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