次回会うときが恥ずかしい。
いや、会ってくれないかもしれない。
母親に話してるかもしれない。
不安なことは頭をよぎる。
が、翌日。フラッとアパートに立ち寄ると母親と真央ちゃんと三人でウォーキングをしようと真央ちゃんに誘われたのだ。
昨夜のことは何だったのか?むしろ僕より真央ちゃんのほうが大人の対応だった。
しかし、少しだが僅か一時間だが真央ちゃんの変化を感じとれた。
それは体をくっつけることに抵抗をなくしているということ。
「疲れたーおんぶして」
まさかと思ったがおんぶまでした。
背中にあたる胸が僕の下半身を刺激する。母親にバレないように自然に。
ちょっとした距離だったが昨夜のことが本当に信じられないほど充実した夜のウォーキングだった。
これは次のチャンスも近いかも。
しかし、この考えは甘かった。
あの夜以降、母親が風呂に入り僕が布団で待機をしていると真央ちゃんは勉強机にかじりついたまま布団にくることはなかった。
二人きりで寝室はもちろん、寝るときは必ず別々の布団で寝る。まで徹底されてしまった。
そんな中、ただ一度だけ母親が留守で真央ちゃんが寝てるときのこと。
隣で真央ちゃんを見ながらオナニーをしたことだけが
唯一の快感であったこと今思えばそう思う。
こうしてJC一年目は終えていった。
※元投稿はこちら >>