かずのりさん
そうですね。少年院なので、いまはもうみんな出院して別の生活を送っていると思いますが、在院中は、結局面会に行くこともできませんでした。
まこっちゃんさん
何度も丁寧にありがとうございます。
そうですね。もう10年なので、サトシちゃんもミズキちゃんも、今さら事件のことで礼を言われたり、謝られたりしたくないかもしれません。
彼女が僕を庇ってくれた理由を、これまでに、妊娠以外にも色々想像してみました。
僕は自分の弱さから、仲間を止められずに不本意にあの場に参加していた。
ミズキちゃんのことが好きで、他の男に取られたくなくて、サトシちゃんに代わってもらった。
そういうことが少しでも彼女に伝わった結果
なのかもしれない。
もしそうなら、少し気持ちが楽になります。確かめるすべはありませんが。
小説は、ロリータ官能小説の板に載せました。ハンネは同じでタイトルは『ミズキちゃん』にしました。
書き進む内に、自分の情けない記憶のすり替えみたいになってしまって恥ずかしいのですが、単なる読み物として楽しんで頂けたらうれしいです。
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