1.
にちゅ……。
「……」
一本線のワレメを下っていくと、小さな膣口から溢れ出した粘液が
僕の指に絡んできた。
以前は膣内に少し指を挿入して掻き出していたものが、
今では溢れるようになったのである。
素直に嬉しくなった僕は、もっと気持ちよくさせてやろうと、指に透明の
シロップを、たっぷりと絡ませ、包皮に覆われた小さな突起を捏ね回した。
「……」
小学生のそこは、ぷにぷにで柔らかそうな見た目とは違い、
柔らかい部分は意外と薄く、その下は筋肉なのか、少し固い。
それに、小学生であっても性感帯というものが既に個々に存在するらしく、
この女の子は突起を刺激しても、それ以上濡れるどころか、
徐々に透明の液体が乾き始めてしまった。
性に強い興味を抱き、性に対して敏感で過剰な欲求を持っていても、
思った以上にデリケートだ。
きちんと焦らして、気持ちよくなるように導いてやらないと濡れてくれない。
小学生のくせに随分生意気だが、逆に言えば、小学生にして、
女の子は既に女であるとも言える。
「……」
撫でるように膝の裏から内腿にかけてくすぐってやると、少女はびくんと、
明らかに性的なニュアンスで痙攣を起こした。
左手で、トレーナーの上から、殆ど平らな胸に触れる。
「そこは痛い」
拗ねたような、怒ったような口調で言う少女。
膨らみかけの胸は敏感で、力を加えられると時に激痛が走るというのは
本当らしい。
また、少女の性器からはヌルヌルした感触が退いていった。
「じゃあ……」
僕はそう言いながら人差し指の先を咥え、たっぷりと唾液を絡ませた。
ちゅぷっ……。
そして、軽く少女の膣口にそれを挿入する。
やはりまだ、内部の壁はしっとりと濡れていて、温かかった。
ぷちゅっ、ちゅっ……。
浅く挿入した指先を少しだけ折り曲げ、小学生の膣内から透明の粘液を掻き出す。
「……」
散々焦らされた挙句に『一番好きなヤツ』をされた少女は、
反射的にびくんと両足を跳ね上げた。
ちゅ、ちゅぷ……。
掻き出しても、掻き出しても、奥からどんどん液体が溢れ出してくる。
いたいけな5年生の少女が、何と言うザマだろうか。
膝下まで下ろした白いシンプルなパンツが、そしてそれを買い与えた両親が、
泣いているかもしれない。
「ん……」
だが少女は自らそれを望み、求めている。
いつからかは本人でも定かではないが、少なくとも低学年の頃から始めていた
自慰行為では満足出来ず、僕に刺激を求める毎日。
大人以上にスケベで貪欲な、女児の本性。
ランドセルを背負い、学校に行って、友達とお喋りをし、
鉛筆を持ち、教科書を読み、給食を食べ、平凡な小学生としての生活を送る傍ら
いけない道草を繰り返す。
決して二面性がある訳ではなく、それはあっけらかんとしたこの少女の、
興味の延長でしかない。
「口でしてくれる……?」
「え、ここで?」
「うん」
「狭くてやり難いし、ティッシュも無いやん。ちょっとくらい我慢しーや」
「お願い。もう、我慢出来ないから……」
そう言いながら、僕はズボンを下ろす。
「こどもみたいやな」
少女はニコっと笑って、慣れた手つきで僕のペニスを握り、
その先端を咥え込んだ。
2.
コンコン、と、助手席側の窓ガラスが軽い音を立てた。
「お」
フレームの額縁の中に、あの笑顔が輝く。
「はよあけてや、さむいねんから」
だが、黄色いチューリップハットとピンク色のランドセルという通学スタイルは、
普段よりも真子の事を幼く感じさせた。
今時の小学5年生の女の子そのものである。
「開いてるよ」
ガチャ。
「あはは、さむかったっ」
僕が言うより早く、真子が車に乗り込んでくる。
服装は白地にピンクのラインが入ったパーカーと、ブルーに白いラインの入った
ミニスカート。白にピンクのスニーカー。
今日はやけに、ピンクピンクしている。
胸には名札が付けられており、学校の帰りという事で、流石に化粧はしていない。
今日の真子は、正真正銘の小学生ロリっ子だ。
「最近のランドセルって、みんなそういうパステルカラーだな……」
「あはは、それがどうしたんっ」
毎日それを背負って学校に通っている小学生にとっては、
それは全く特別な意味を為さない背負い鞄らしい。
僕のようなロリコンが、それをどんなに神格化しているかも知らぬまま。
「このひとロリコンやから、ランドセル背負ってる方が好きなんやで」
後部座席から、落ち着いた感じの、女の子にしては低い声が聞こえてきた。
「あははっ、なにしてん!」
「なにも?」
するっと、慌てて膝の辺りでまとまった白いパンツを引き上げる少女。
「あはは、ちょっとー、変な事してたやろ!」
「なんのこと?」
スカートの股間を気持ち悪そうに動かしながら、シラを切る沙雪。
その口元に、かすかに付着する白濁の液体。
この子がこんなに冷静で計算高く、耳年増で、そしてエッチだなんて、
思ってもいなかった。
「ほら、ほら、あんたの好きなランドセル小学生やで。めっちゃ好みなんやろ」
沙雪はニっと、はにかんで笑い、両掌を真子に向けてどうぞ、
どうぞという仕草をする。
この笑った時に細くなる目も、今では小悪魔の、天使の仮面にしか見えない。
だが決してその仮面を外さないのが、この小悪魔の凄いところだ。
最初の時とは全く別人だが、まあ、元々はこういう性格なのかもしれない。
「ランドセルなんか好きなん?」
真子は少し照れながら、ランドセルから肩を抜き、
黄色い通学帽を取ってくしゃっと膝の上で潰した。
「あはは、これやったらいくらでも触っていいよ。ほら、はい。
真子の代わりに、これ触っとき」
そしてそう言いながら、僕にランドセルを差し出す。
「僕の家に着いてから、沢山触らせてもらうよ」
当然、真子の体も一緒に……。
3.
「じゃあ、寝るわ。おやすみ」
真子はそう言って頭から布団を被った。
普段着のまま布団に入る事が何となく心地良い事は僕も知っているが、
このまま眠られては困る。
「寝ちゃったんだ? じゃあ、こんな事しても平気かな」
僕は言いながら、布団の中に手を入れる。
すぐに、真子のわき腹を探し当てた。
「くっ……くふっ……!」
もぞもぞと、ベッドの上でもがく体。
まったく、小学生というのは何をやっても可愛いから困る。
「くはっ……あはははっ、もおっ!」
「あれ? 起きてたんだ?」
「もー、寝てたんやからー。邪魔せんといてやー」
乱れた長い髪が、これから始まるドラマを予感させる。
「夫婦喧嘩やったら外でやりや」
一人でゲームをしていた沙雪は、お決まりの文句で僕たちを冷やかした。
「沙雪ちゃんも混ざる?」
「どっちでも」
「どっちでも? じゃあ、混ざろうよ」
「いいけど、ちょっとまって。今セーブ出来へんから」
「OK。じゃあ、真子から遊んでやるか」
「くー……」
僕が言った瞬間、目を閉じる真子。
「って……」
無防備な寝顔もまた可愛い。が……。
「寝てるんだったら……」
僕はまた、布団の中に手を突っ込んだ。
今度は、真子の両太ももの間に手先を滑らせる。
そして、いたいけな小学5年生の股間を、パンツの上から指で擦り付けた。
しっとりとしたコットンの生地の感触が僕の指に伝わってくる。
「……」
予想外の攻撃だったのか、真子は目を閉じたまま、あどけない口元で、
かすかにだけ反応してみせた。
「本当に寝てるみたいだな……。じゃあ……」
僕は調子に乗って、真子のスリットに合わせて、
そこにパンツを食い込ませるように指を動かす。
沙雪には絶対に通じないような、直球攻撃。
だが僕の指には、真子の綿のパンツ越しに、確かにヌルっとぬめるような感触が
伝わってきた。
「えっち……」
目を開け、顔が半分隠れるように布団を引っ張り、僕を非難するように言う真子。
「どっちが」
がばっ。
僕は一旦布団の中から掌を抜き、思い切り布団を引っ張って取り上げた。
「もー、寒いのー!」
真子は僕に背を向け、丸くなる。
僕は、こちらに向けられた小学生のお尻に掌を持っていった。
「きゃんっ」
慌てて腰を引く真子。
「うー……」
逃げ道が無くなっても観念せず、寝返りを打ってうつ伏せになり、
こちらを睨んでいる。
「犬みたいだな」
「がるるるる……」
「うわ、コワ」
本当は、クラっと意識を失いそうな程可愛い。
「白い子犬さん、怖くないからおいで」
「それ以上近づいたら噛みます」
「こら。犬が喋らない」
「がるるるる……」
真子は、もう一度乗ってくれた。
「小さいけど凶暴な犬だな」
「がるるる……」
「発情期のメスか?」
「がるるる……」
「可愛がってあげなくちゃな」
少女の
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