ちゅっ
先端に唇で触れ、そのまま口内へ飲み込まれるのを膝立ちの状態で期待している私。
しかし歯を閉じそれ以上の侵入を早苗は拒んでいる。
「どうしたの?」
ちゅぽんと唇を離した早苗『くるしいし…にがいもん…』
去年はボートに仰向けに寝転がり、何も知らない早苗の頭をつかみ半分イラマチオ気味の口内射精を敢行してしまっていたので当然警戒している。
「去年みたいにはしないから。早く痛いの治してよ」
『ホントは痛くなんかないんでしょもう…あと少しだけだよ?』
もう、この行為はイヤらしい事だと理解しちゃっている早苗。そうなりゃやはり快感を最大限に味わうためにも仰向けに寝転がる。
『奥に入れたらやめるからね!』と釘をさし、また唇だけで先端を撫で回し吸ってくれる早苗。
「ほら、手で根元から扱き出さないと駄目だよ」
素直に従ってくれる。
「前歯に先をつけたままでいいから舌で先っちょの下側も。横に早く動かして!」
従う早苗の着用している大人用の救命胴衣の隙間に手を入れ、スクール水着内の胸を触る。
「おっきくなってきたね」
『あんまり触んないで、痛いの。』
去年より明らかに成長してる胸に興奮して、手を伸ばし揉み倒してしまった。
早苗は突然、根元から引き抜くほどの吸引力でグーっと先端を強く吸い付き、ポンっと唇を離した。
『痛いっていったよね。もう終わり!』
不機嫌になってしまった。
「もうちょっと!もうすぐ毒出るし!」
『駄目。もう嫌。浜に帰ろ?』
あまり不機嫌になられ親に報告されても困るので、最後に唇にキスして謝り悪戯中止。
ボートを動かし浜に向かう途中、怒ってるはずの早苗が妙に明るく話しかけてくる。
「どーした?」
『ちゅー初めてしたね』
「そっか?前はしてないっけ?」
『ひどくない?毎年おちんちんにだけちゅーさせて』
「ちんちん二回目でしょ?来年もちゅーしよ?」
『唇はいいけど、おちんちん無しね!』
「両方してよ、来年はおっぱいとココにもちゅーしてあげるから」
水着の上から股を撫でる私。
『きゃぁ、変態!しないもん!』
文句いいながらも機嫌はなおったみたいだ。
しかし私の下半身は寸止め状態で不満たらたら。
浜に到着し、交代で乗ってきた兄弟を何度も海にぶん投げて疲れさせさっさと浜に帰る。次は可愛い姉妹だ。ここで爆発させてもらおうと思い乗せてると早苗が意味深な目でボート下から見上げている。
『悪戯するなよ!』的な女の目だった。
見透かされた私は微妙にはにかんだ笑顔で返したと思う。
日に焼けた可愛い姉妹を乗せ漕ぎ出したボートの向かう先は、当然死角になる岩場だ。
続く
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