『………
… 二人に何かした?』
「んん?何よ急に、怖いな…何もしてないよ?」
早苗は去年同じ手法で私から悪戯を受けている。
『あのね…私ね…あのあと大変だったんだよ?』
「ん?何が大変だったの?」
『もう!あのあと何をされたのか解ったあと、気持ち悪いし恥ずかしくてくやしいし…』
ん~…紗知も同じ気持ちになるんだろな…
『このままじゃ、さっちんやナナちゃんに同じ事しちゃうでしょ!?』
はぃ、もうしました…
『だからね…もう…私が手で出してあげる。』
「ん?手で??」
『男の人は一回出したら気がすむんでしょ?』
ひとによる…
『だから、今度から…出したくなったら言って。手でしてあげるから……』
悪くはない…いや、むしろ喜ばしい事なのだが、ずいぶんと【手】を強調している。
しかし、11歳の汁絞り少女を無難に獲得できてしまうならば、余計なゴネなど意味は無い。
「じゃ、もう少し漕いだらお願いしていい?」
一度射精した愚息は、やはり三十路後半の回復力だ。
少しでも時間を稼いで、復活させなきゃとの気持ちで
私はいつものように「いたいいたいいたいー」と棒読みしてみた。
『はいはい。もういいから。』
五年生なのに、あしらいかたはもう成人女性のそれと同じだと感じた。
『出して。』
こんにゃくのようなモノをポロンと出す
にぎにぎ…
『あれ、さっきより柔らかい…』
「いつも硬い訳じゃないんだよ」
『ふーん、で、出る?』
「ちゅーしてくれたら出るかも…」
『ふふっ ちゅーする?』
「する!おいで!」
『うん』
愚息をにぎりながら、先程とは違う少女の笑顔で太もも上へずり上がってくる早苗。
「手、離していいから。おちんちんの上に乗って。」
『え?でも…』
「ちゅーに集中したい。ちゅーだけしよ?」
『ん…うん。』
小鳥のように唇をつけては表情を伺う。
恥ずかしそうに頬を染め、目線を外す早苗。
「早苗、いやか?」
『ううん、いやじゃないよ。』
「じゃ、大人のキスするね。」
『?』
小さな頭を手で抱え、少し斜めに。唇内部を密着させる濃いキスを。
20秒ほどで私の胸を強く押し離そうとする早苗。
『はぁ、はぁ、くるしいよ…』
「早苗、鼻で息していいんだよ?」
『解ってる、でも…鼻息とか恥ずかしい…』
「もう一回、今度はディープキスね」
『うん。』
控えぎみに舌を絡める早苗の甘ったるい鼻息…
舌の動きと同調するかのように切なく上下する眉頭。
女性特有の柔らかさを持ちはじめたばかりの、細くくびれた腰回りを抱きしめ私は美少女の味わいを堪能した。
まさに甘美という言葉以外に表現できない。
甘く美味な唾液の交換を続ける私の下半身は、いつの間にか元気を取り戻していた。
つづく
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