歌が聴こえる。
巨大蜘蛛に栄養たっぷりの体液を三回続けて吸われて、干からびそうになった僕のために、冷蔵庫に入ってるポカリスエットを取りに行ってくれた優しいエミの歌声。
人生楽ありゃ苦もあるさ。
あれは水戸黄門のテーマだ。
学校でも、こんな上機嫌のエミは見たことない。
僕はエミのベッドで大の字になって水分補給を待っていた。
頭を上げたら、ぐったりしたチンコが目に入る。
こいつは三回目が終わって力尽きた。
もし、あの後チンコが復活してたら、今ごろ僕は間違いなく殺されてた。
死因「エッチ死」
犯人「ヤマムラエミコ」
凶器「マンコ」
ああ、役に立たなくてよかった!
ホッとしたのも束の間、エミが階段を上がってきた。
部屋のドアを少し開けて、そこから顔だけひょっこり出した。
「お・ま・た・せ」
慣れないウインクで、両目を瞑った。
可愛く作った声で、とっても似合わない。
部屋に入ってきたエミは、もちろん部屋を出ていったときとおんなじで、素っ裸だった。
まず目がいったのは、ふさふさのマンコでも、プルんとしたオッパイでもなく、手に持ってる飲み物。
何かのビンを二本持ってる。
「もう、あんまりジッと見んといてよぉ。恥ずかしいやんかぁ……」
ベッドに近づきながら、照れ臭そうに頬を染めて、腰をくねらせる。
普段からそんな態度なら、もうちょっと男子に人気も出そうだけど、急にされてもなんか不気味。
手にしてたビンの一本を、僕の頬っぺたに押し付けた。
「ひゃあ!」
冷たくて気持ちいいけど、オロナミンC。
「ポカリよりこっちの方が元気ハツラツやろ?」
エミは微笑みながら僕の横に腰掛けて、オロナミンCをポンッと開けると、グイッと一気に飲み干した。
エミちゃん、僕は元気より水気が欲しいの!
「ヨシダくんは、元気より色気の方がいいんでしょ?」
エミがプルんとオッパイを揺らした。
頭を冷やしたくて、オロナミンCを開けた。
炭酸が喉に気持ちいい。
空になったビンを、エミが受け取って、自分のビンと並べてベッドの足元に置いた。
一息ついたら、疲れてるのか、お昼寝したくなってくる。
大あくびをしたら、エミが笑う。
「寝むなったん?」
「ふぁあ……」
返事とあくびが被った。
目を瞑ったら、エミがチンコを触ってきた。
「こっちのヨシダくんも寝てるね」
くたっとなったチンコを遠慮なく、くにゅくにゅ摘まむ。
薄目を開けた見たら、エミがチンコに顔を近づけてた。
さすがに休憩してたので、チンコに余裕があって、だんだん復活してきた。
「あ、起きてきたね」
嬉しそうにチンコに「オハヨー」って話しかけてる。
完全に立ち直ったチンコの皮をつるんと捲られた。
「ヨシダくんのオチンチンは、可愛いね……」
「えっ? カワイイ?」
そんなこと思ったこともなかった。
エミがチンコに頬を寄せるようにして、皮を被せてはツルンと捲り、また被せては捲るのを繰り返す。
「柔道教室でな、男の子は道場の隅っこで着替えるんやけど、先生がおらんかったら、わざと見せる子がおるねん」
まあ、男としては、分かる気がする。
「中学の子なんか、暑い暑いってパンツ脱いで下敷きで扇いだり、大人みたいのをおっきくしたりして、くっ付けに来るねん」
エミは不機嫌にチンコをしごく手に力を入れた。
「ちっちゃい女の子なんかは、ワケわからんと笑うから、男子が調子に乗るんよ!」
「てっ!」
いきなりギュッて握りつぶされそうになった。
エミの握力はきっと僕の二倍以上はある。
「あっ、ゴメン」
慌てて、動きをソフトに戻してくれた。
「で、そんでな、夏休みに合宿練習があるんやけど、毎年、男子がエッチなことにしてくるから……」
なんでも、その合宿では、毎年、翌年中学に上がる6年の女子が、中学で柔道部に入ってる男子から、二人っきりで秘密の練習をさせられるそうで、それがすごいエッチなことらしい。
中学生の男子は、力も強いし、中学に行ったら先輩になるわけで、逆らえないんだそうだ。
「そやから、変なことされる前に、ヨシダくんと仲良くしたかったの」
僕は、まさかエミのことでヤキモチを焼くことになるなんて、思ってもみなかった。
「オマエ! そんな合宿行くなよ!」
思わず怒鳴ったら、エミがビックリしてチンコを扱く手を止めた。
「ゴメン…… でも、最後の合宿やし、友達もいてるから……」
エミは中学に入ったら、柔道は止めてパソコンクラブに入りたいらしい。
全然違う方向に、ちょっと驚いたけど、大人しいエミには格闘技より文化系の方があってる気がする。
「オマエ、オレと付き合ってるんやから、他のヤツと変なことすんなよな! イヤやったらハッキリ言えよな!」
亭主関白っぽい言葉に、自分でも驚いた。
「うん、ありがとう……」
エミが赤い顔して、チンコを撫でた。
僕は、エミのことが気になって仕方ない。
合宿の時は、マジックでエミのマンコに「タケシ専用」って書いといてやろうと、心に決めた。
エミの話に思わず興奮してしまったけど、エミの刺激でチンコの興奮も高まってきた。
もう一回できそうだ。
いまのうちに、たっぷりとエミに僕の印を刻んでおきたい。
「あっ」
チンコを扱きながら、エミが声をあげた。
「もう3時過ぎや。もうすぐお母さん帰ってくる」
エミのお母さんは、エミが学校に行ってる時間帯に合わせて、平日の10時から3時までのパートのお仕事に行ってるらしい。
せっかく復活したチンコなのに。
「ヨシダくん、これどうする?」
エミがまだチンコを扱きながら聞いてきた。
「どうするって?」
「明日に取っとく?」
明日にってことは、明日もしようって誘われてるんじゃないか?
僕は、大歓迎だった。
ついさっきまでエミに殺されそうだと思ってたのに、現金なもんだ。
チンコはピクピクしてたけど、明日もあるなら我慢できる。
「うん、明日もあるしね」
僕はエミに答えた。
「うん」
そういって、エミはベッドに上がって、僕にキスをしてきた。
エミのキスはいつも本気のキスで大人のキス。
つい夢中になってたら、やめられなくなって、エミが僕にまたがって、お腹の上に座ってきた。
ふさっとした感じがおへそに触れて、その下にエミの柔らかい肌が濡れて張り付く。
僕の体が小さいから、エミはキスするのに精一杯背中を丸めてる。
エミは、そこから少しずつお尻の位置をずらして、チンコの先に熱い裂け目をあてがった。
エミがチンコの角度を確かめるように、腰を二、三度反動をつけて動かして、一気に僕の上に腰を落とした。
ちゅぽって感じで、チンコがエミの体内に侵入。
エミがグリグリとマンコを擦り付けてくる。
まるで、どこまで届くか確かめてるみたいだ。
僕も腰を突き上げるようにしてそれに応えた。
それで、チンコの長さを測り終えると、キスを止めて、エミはゆっくりと起き上がるり、僕のチンコの上に真っ直ぐに座った。
それで、膝の屈伸を使って、マンコを上げては下ろし、上げては下ろし、僕のチンコの付け根にお尻をぶっつけてきた。
背筋をピンと伸ばして、リズミカルに上下運動をするエミの姿態は、小6なのに鍛えられたアスリートの美しさがあって、見とれてしまう。
動きに合わせて揺れるオッパイ。
無駄なお肉のない腰としっかりした重量感のあるお尻。
目の前を上下に動く柔らかな茂みの奥で、僕のチンコが微かに見え隠れして、エミの中に飲み込まれているのが分かる。
勢いがつくと、エミのお尻が打ち下ろされる度に、パン!という湿った音が部屋に響いた。
時々、僕もエミに負けないように下から腰を突き上げるけど、まったくもってヘコヘコとだらしない。
エミは目を開けて、余裕の微笑みで僕を見下ろしながら、少しのバランスも崩すことなく、マンコのスクワットを何十回と繰り返した。
「ヨシダくん、エミコのこと好き?」
息も乱さず、ニコニコ顔。
「あ、ああ…… うん…… ああ…… 好き、エミちゃん…… 好きや…… エミちゃん……」
それに比べて、僕は仰向けに寝てるだけなのに意識がもうろう、息が苦しい。
「なあ、エミコって呼んで」
「うん…… エミコ、エミコ……」
エミの体が上下に弾む。
「じゃあ、ヨシダエミコになってもいい?」
「ヨシダエミコ? ええよ…… ああ……」
もう、なんだっていい!
エミなら許す!
エミの体液で、お腹の上がびしょびしょになってくる。
チンコが気持ちいい。
温かくて柔らかなエミのマンコの中。
それがチンコをそっと包んだまま、何度も何度も繰り返して激しく優しく扱いてくる。
「エミちゃん…… もう…… もう、出そう」
限界が近づいてきた。
「あかん! エミちゃんと違う」
平安美人が頬っぺたを膨らまして睨む。
「ああ、エミ、コ? エミコ! 出すぞっ!」
「はい、イイヨ」
エミの笑顔に、チンコが応えて、大爆発した。
僕のチンコも敏感になって来てるのかもしれない。
突き抜けるような快感に、一瞬、息が止まるし、心臓は3倍速になってる。
きょうの4回目で、ほとんど空打ちだったけど。
そのぶん、あとの掃除は簡単だった。
「あかん、苦しい、死にそう」
エミに訴えたら、
「何、アホなこと言うてんの!」って、笑いながらお尻をパチンと叩かれた。
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