最初の《治験》から3日後、僕と先生はローテーションを調節して一緒に夜勤になるようにして、2回目に臨みました。
この時先生は、注射器の役を僕に譲ってくれました。
「はい、じゃあ2回目の治療を始めますね。前回から3日経ったけど、何か身体に変化はあったかな?」
先生が聞くと
「…ちょっと…おっぱいが張って来たような…」
と、カナちゃんは顔を赤くして答えました。
「そうか。まあ、もう少し経過を見ないと、それが治療の効果かどうかは分からないな」
そう話ながら先生は、ごく自然な流れで彼女のパジャマのズボンとパンツを脱がせました。
「こっちはどうかな?」
先生は、器用に片手で彼女の襞を広げ、濡れていない膣に中指を差し込みました。
「い、いたっ!」
「…おかしいね。2回目なんだから、もう痛くないはずなんだが… 前回愛液の出が不十分なまま、注射したせいかな…」
全く濡れていない膣に指挿入したら、痛いに決まっているのに、先生は何をしようとしているのか?
僕は不審に思いました。
「じゃあ今日は、愛液がよく出るように、特殊なスポンジを使ってみるからね」
「えっ?…この前より、もっと?」
愛液をたくさん出させられるということは、もっと感じさせられることを意味します。
カナちゃんは、戸惑いの表情を見せました。
僕が前回同様、カナちゃんにアイマスクを付けさせると、先生は手早く胸を露出させ、細長い舌を出して、乳首を下から上へ1回だけ嘗めました。
「あっ!」
「どうかな?」
「これ、ホントにスポンジ?…なんか、温かい…」
「ヒトの体温と同じ温度の潤滑液に浸してあるんだ。我慢できそうかな?」
カナちゃんは、オズオズと首を縦に振りました。
「じゃあ、君はそっちを。」
カナちゃんの許可が出たので、僕と先生は、胸とワレメを同時に舌で愛撫しにかかりました。
「あ、ああっ! 一緒にしちゃ… だめぇ…」
そんな彼女の訴えを無視して、僕は指でワレメを大きく広げ、舌先でクリトリスの場所を集中的に責めました。
すると間もなく、小さなかわいいお豆が顔を出し、それを転がすようにすると、カナちゃんはわずかに腰を浮かせ、ワレメ全体を僕に差し出すようなポーズを取ってくれました。
男二人の激しい攻撃に、カナちゃんの白い肌はあっという間に紅潮し、お尻の下のシーツに大きな水溜まりを作りました。
僕は我慢できなくなり、
「先生、もういいみたいです」
と、少し上ずった声で訴えました。
「カナちゃん、今日は前回とは違うタイプの注射を試してみるからね。前より少し太いと思うけど、無理だったら取り替えるから。いいね?」
カナちゃんは弱々しく頷きました。
僕は静かにズボンを脱いで、大きく広げさせた脚の間に膝立ちしました。
僕のぺニスは確かに、先生のに比べて太く短く、カリもそれなりに立っていて、改めて少女のささやかなワレメと比べるとグロテスク過ぎて、挿れた途端に激しく拒絶されるのでは?と不安になりました。
しかし、実際にそれを膣口に当て、少し押し込んでみると、ワレメは大きく口を開けて亀頭を呑み込みこんでくれ、熱い体温が包み込みました。
「んっ!」
「どう?痛いかい?」
彼女はゆっくりと首を横に振りました。
僕は安心して、更に押し込むと、狭い膣内を押し分けるように、ズブズブっと奥まで入っていきました。
前回と違い、彼女は激しく痛がることはありませんでしたが、やはり苦悶の表情を浮かべ、のけ反るように顎を上げました。
これは…
その時の気持ちよさを言葉で表すのは難しいですが、昔読んだロリータ雑誌で、処女JSの膣穴を体験した人が
「脳の裏側の痒いところを直接掻いてもらっている程の快感」
と書いていましたが、まさにこの事か!と思うほどでした。
女性経験の少ない僕は、そのまま動かなくても、カナちゃんの膣の熱さと締め付けだけですぐにでも射精できそうでしたが、つい欲が出てしまい、
「先生、これも、注入がうまくいかないみたいです」
と少しかすれた声で言いました。
先生は苦笑しながら
「カナちゃん、また少し中で動かすけど大丈夫かな?」
と聞いてくれました。
「はい… 大丈夫です…」
と答える彼女の声もかすれていました。
それを聞いて僕は、治療行為にしては明らかに不自然に、激しく腰を使ってぺニスを動かしました。
「あっ! あっ、あっ、あっ… あんっ!」
僕の動きに合わせ、大きく喘ぐカナちゃん。
隣の病室に聞こえないか、心配なくらいでした。
でもそれも長くは続かず、僕は子宮口に先端を押し付け、激しく射精してしまいました。
「うまく注入できたようだね。前回よりだいぶ慣れたんじゃない?」
先生の問いかけに、彼女も肩で息をしながら頷きました。
「よかった。もう安心だ。次の治療からはもう苦痛は感じなくて済みそうだね」
そう言って、先生病室を後にしました。
その後も僕たちは、可能な限りスケジュールを合わせ、彼女の病室を訪れました。
しかし、いくら子供相手でも、こんな露骨な誤魔化しがいつまでも通用するはずありません。
何度目かの治療で、僕が目をつぶって夢中で腰を振っていた時、ふと気づくとカナちゃんが喘ぎ声を出していないので、見ると、彼女がアイマスクを外して僕を見ていました。
僕はギョッとして、ぺニスを膣に挿したまま動きを止めました。
顔を伏せて乳首を嘗めていた先生も、異変に気づき、顔を上げました。
「…これって、セックスですよね?」
カナちゃんが覚めた声で言いました。
「……騙していて済まなかった。でもね、初体験を済ませると、女性ホルモンが増えて、急に女らしい体つきになる。これは事実だ。」
先生の弁解には反応せず、彼女は横を向いてしまいました。
でも正直僕は、少し前から、彼女がもう気づいてるんじゃないか?気づいていて僕たちを受け入れてくれてるんじゃないか?そんな気がしていたので
「カナちゃん怒ってる?」
と聞いてみました。
すると彼女は横を向いたまま
「…最初は…痛いし恥ずかしいし、すごく嫌だったけど、今は…きもちいから…」
僕と先生は、顔を見合わせるしかありませんでした。
カナちゃんが受け入れてくれたので、僕たちはそれからも、頻繁に彼女の部屋を訪れ、セックスを楽しみました。
一晩に二人とも挿れさせてもらったことも。また、うつ伏せのままお尻だけ持ち上げて、後ろから挿れたこともあります。
彼女がどうしても嫌がるので、フェラだけはしてもらえなかったけれど、他にも色々な体位を試しました。
今思い返しても、夢のような日々でした。
一度僕が、昼間一人で病室を訪れた時、さりげなく
「ねえ、どっちの注射器が好き?」
と聞いてみました。
すると彼女は少し考えてから
「先生のは、お腹の奥までズンズンって響く感じ。看護師さんのは、なんか身体が中からグワッて広げられる感じで…どっちも…」
と言いかけて、急に恥ずかしくなったのか、布団の中に隠れてしまったので、答えを聞くことはできませんでした。
また別の日、僕は彼女に、
「カナちゃんももう、だいぶエッチに慣れたから、もし家でそいつが襲ってきても、大丈夫なんじゃない?」
と聞きました。
僕としては、恐怖に固まったりせず、余裕をもっていなせるのでは?という意味だったのですが、彼女は違う意味で取ったようで
「…そうかも。でも、あいつとするのだけは絶対いや!…先生たちは私を一生懸命気持ちよくさせてくれるけど、あいつはただ、自分が気持ちよくなりたいだけ… それに、お母さんの彼氏だし… なのに、私のこと…」
そういうと彼女は顔を伏せて、何度も首を横に振りました。
僕は改めて彼女の境遇に同情し、その男のことだけでもなんとかならないか?と考えました。
でもしょせん僕も、自分が気持ちよくなりたいだけの身勝手な大人なので、なんの力にもなれず、いつかカナちゃんを、母親とその男のもとに返すことになるんだろうな…とも思いました。
そしてついに、彼女の退院の日が訪れました。
あまりに入院が長引くことを不審に思った市の担当者が、病院に事情を調べに来たのです。
先生と一緒に応接室に呼ばれた僕は、これで彼女を家に帰らせるのは仕方ないとしても、僕たちがしていたことが露見するのでは?と、内心ドキドキしていました。
でも先生は落ち着いたもので、担当者に向かって
「彼女を退院させないのには、理由があります。彼女の家庭内に、性的虐待がある可能性があるからです。」
と言い放ちました。
先生は、カナちゃんから聞いた、母親の彼氏の話を担当者に説明しました。すると、担当者の顔が、見る見る青くなって行きました。
考えてみれば当然です。カナちゃんの母親は、市から生活保護を受けているのです。
そのお金で、ヒモのような男が一緒に暮らしていて、しかも小学生に性的虐待をしている。そんなことが新聞沙汰にでもなったら、大騒ぎです。
担当者はあたふたと帰って行き、翌日には児童相談所の職員がカナちゃんと面談し、すぐに彼女を退院させて、相談所で保護することになりました。
バタバタと事が進み、ろくに挨拶もてきないまま、彼女は退院して行ってしまい、その後会うことはありませんでした。
後で先生のもとに入った報告では、カナちゃんが児相に保護された理由を聞いた母親が、怒ってその男を叩き出したため、彼女は無事母親のもとに帰ることができたそうです。
あの身体に二度と触れられなくなったことは残念でしたが、先生の機転のおかげで彼女はそれ以上不幸にならずに済んだ。それだけでも良かったと思います。
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