表情は笑顔
『ん~~~!』
目にグッと力を入れ閉じ、便座に座ったまま足をバタバタさせる。私の手首を強く掴んだままだ。
終わったと思った小水が私の指攻めの効果か、再びショワショワ、流れ落ちる。
『スゴい出てるね、オシッコ。・・・どう?』
『んっ、・・嫌ぁ、恥ずかしい・・・』
『由真からシて来たことだよ?』
続けて指で由真の大事な部分をクチュクチュ、弄る。もう止められない。由真が立ち上がったら、掴まえて襲うつもりでいた。
『お股、洗いたい・・・』
そりゃ、そうか。ベッドで姦うにしても小便臭くては堪らん。差しのべていた手を抜き、隣の浴槽に行かせる。
由真は便器の前でパンツを脱ぎ捨て全裸。私も寝姿だったパンイチから全裸になり、由真の後に続く。
ノブを捻りシャワーを頭から浴びる由真に私は身体を密着して背中、腰、お尻、と両手を這わせながらしゃがむ。
『・・キスしようか?』
『・・・・』
『駄目?』
黙ったままの由真。私はガシッ、と由真の身体を抱え、唇を軽く触れる様に重ね、様子を見る。うつむいたまま無言の由真。
『・・もう一回』
チュッ、チュッ、と二度フレンチキスからニュルッと舌を捩じ込む。由真は閉じていた歯を開き私の舌を口の奥に迎えいれた。
当初の目的の股間洗いを忘れ、一心不乱に由真にディープキスを続ける。
『キス、初めて?どうだった?気持ちいい?』
無言で首を傾げる由真。その目は初めてキラキラシールを貰った幼児みたいな素振りと同じだ。
『お股、洗おうか?』
『うん・・・』
始めは由真が自分の手でマンコをゴシゴシ洗い、私は由真の表情を見ながら、お尻に手を回し擦る様に洗うフリをして、次第に大胆に揉み始めた。
お尻の方から徐々にマンコの方へ指を進めまさぐる。由真は、まるで指浣腸をヤられた時の反応みたいに爪先を立て前に反り出た。
『またオシッコ出ちゃう?』意地悪っぽく語りかけると、由真は『出~な~い~!』と私を睨み、鎖骨の下をポカポカ叩き、笑う。
もう高揚した気持ちはベッドまで持たない。私は由真の身体を密着させ、間に腕を挟み、由真の股間の下でペニスを握りシコシコさせた。
由真の前でオナニーは初めてだが、由真は今、自分の太股の間で何が行われているのか察していた。
『オジイ・・スケベ・・・』
『黙って!・・・ハァ、ハァ、由真、ハァハァ・・・』
シコシコ擦れば、由真を含め全身が揺れる。由真も無言になり、自分のお腹に当たるゴッツイ、オジイの腕の刺激、股下で激しく動く手首の感触に身を任せていた。
『ハッ!、出るっ!』
ユニットバスの中で響く私の声。由真が背を向けた壁、浴槽の淵に私の精子は飛んだ。
『何?何が?』振り返る由真、すぐには飛んだ精子を確認できず、答えない私に首を傾け、素手で自らの身体を洗い始めた。
私も立ち上がり、由真の洗体を手伝いながら、自分も全身を洗い流した。
その間、由真に勃起したペニスを晒したままで。
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