夏休みも後半になり私のバイトの日は鈴がセンターへ、私の休みの日は鈴が私の部屋へとほぼ毎日一緒にいるというような感じでした。
ある日鈴が
「鈴ね、明日からお友達とお出かけするからこれないの....」
そういいながら少し暗い顔付きになりました。
「鈴ちゃん寂しいの?」
「うん....お兄ちゃんにあえないもん....」
鈴の頭を撫でながら
「また帰ってきたらおいでね」
「うん....」
私はゲーム機で死角になるところで鈴にキスをしました。
「お兄ちゃん....」
鈴は少し顔を紅潮させながら私の手をとり下腹部へと持っていき
「お兄ちゃん....少しだけ....」
そう言いながら私の手を自らスリットにあてがいました。
「鈴ちゃんここでは不味いよ....」
私はそう言いながらもスリットをなぞるように指を動かし、それに応えるように鈴は足を広げ身体を小刻みに振るわし私に身体を預けていました。
鈴がセンターを後にし、私もバイトが終わり自宅へ戻ると電話があり明日から二泊三日でキャンプに行く予定であった兄貴が仕事の都合で行けなくなったので、兄貴の代わりに私に子供と一緒にキャンプへ行ってくれないかとの電話でした。
私は明日から鈴もセンターへ来ないのでキャンプへ行くことにしました。
私と兄貴は10歳はなれており兄貴には4年生になる娘がいました。
次の日私は兄貴のキャンピングカーに乗り、兄貴の娘(優香)を助手席に乗せ優香の友達も一緒に行くということなのでその娘を迎えにいきました。
その娘の家まで優香に案内されキャンピングカーを走らせていると、歩道に青い帽子に白タンクトップ、ジーンズのズボンを履いた少女がリュックを背負って立っていました。優香は
「えろ兄~ストップ!」
「俺はえろじゃない!!英一だっ!!」
「どっちでもいいじゃん♪あそこに立っているの友達♪停めて!」
私は少女の前にキャンピングカーを停めると優香は車から降りその友達と後ろのテーブルのある席に乗りました。
私はろくにその少女の顔を見ないまま車を発進させようとバックミラー、ルームミラー
「......!!」
私はルームミラーを見た時に優香の友達の娘を見て発進させる事を忘れてしまいました。
私は後ろを振り向きその少女と目が合った時少女は
「!!!!!」
目を丸くしていました。
「お兄ちゃん!!」
優「お兄ちゃん!?」
私「鈴ちゃん!!」
鈴「なんでお兄ちゃんが!?」
優「えっ!えっ!えっ!?」
私「優の友達って鈴ちゃんだったの?」
鈴「優ちゃんのおじさんってお兄ちゃんだったの?」
優「ちょっとまった~!!!まさかすーちゃんの好きなお兄さんってこのえろ兄だったの?」
鈴「えろ兄???」
私「誰がえろ兄だっ!!」
優「だってえろ兄の部屋にエッチな本いっぱいあるじゃん♪」
「!!.....」
私は優香に反論することも出来ず鈴の顔を見つめると鈴も私の顔を見てニコニコとしていました。
それからキャンプ場へ着くまであーだこーだと優香は言いまくり、鈴は終始笑顔で私と優香のやり取りを聞いてました。
キャンプ場に着き管理棟で手続きを済ませ、車でバンガローまで行きました。
バンガローは8畳程の広さで土間が2畳で残りの6畳程が床間でした。トイレは管理棟の公衆トイレでお風呂も管理棟の隣りある温泉でした。
私は管理棟でBQ用のコンロを借り野菜、肉等を管理棟内の売店で買いバンガローの横で夕食の準備をしていました。
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